そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#3.0412

2009年06月30日 |  / 万葉集
6/30
「頂きにつける美人はふたりなしとにもかくにもきみに夢中だ()」
「市原の王なるはなかなかにおもしろき人例えがよけれ()」
「頂イナダキに著統キスめる玉は二つ無しかにもかくにも君がまにまに
(市原王の歌一首 #3.0412)」
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万葉集#3.0410-3.0411

2009年06月30日 |  / 万葉集
6/30
「橘を屋戸に植ゑ生オほせ立ちて居て後に悔ゆとも験シルシあらめやも
(大伴坂上郎女が橘の歌一首 #3.0410)」
「橘を庭で育てて枯れさせば後で悔いても役にはたたず()」
「我妹子が屋戸の橘いと近く植ゑてし故に成らずは止まじ
(大伴宿禰駿河麻呂が和ふる歌一首 #3.0411)」
「吾妹子の庭の橘わが家に近いが故にきっと実のらん()」
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『夢中問答』

2009年06月29日 | 法語もどき

6/29
「偶然に古本とればその著者は受戒の時の説教師なり(西村惠信師)」
「二百円払って求むその題は『夢中問答』夢窓の書なり()」
「書の中味夢窓国師が直義の禅についての問に答える
(足利尊氏の弟で直義、尊氏に殺される)」
「弟は兄と性格似ておらず理屈屋さんで疎まれにけり()」

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万葉集#3.0409

2009年06月29日 |  / 万葉集

6/29
「一日には千重チエ波敷きに思へどもなぞその玉の手に巻き難き
(大伴宿禰駿河麻呂が同じ坂上の家の二嬢オトイラツメに贈れる歌一首 #3.0409)」
「一日に幾千回と君のこと思ってみてもわがものならず()」
「ここでいう二嬢オトイラツメは嬢イラツメの妹ならんどんな人かな()」

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万葉集#3.0408

2009年06月29日 |  / 万葉集
6/29
「石竹ナデシコのその花にもが朝旦アサナサナ手に取り持ちて恋ひぬ日なけむ
(大伴宿禰家持が同じ坂上の家の大嬢に贈れる歌一首 #3.0408)」
「撫子の花なら毎朝手にとりて恋わない日はなし撫子になれ()」
「この二人のちに夫婦になれるからこんな言葉で口説いていたか()」
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