8/31
「日本の紋章数が多けれどシンメトリとしてみれば興味が()」
「[問]正方形自分自身を重ねたる操作で作る群はいかなり()」
「正方の中に紋章書いてみて回転・折れる・裏返すなど()」
「一般化正n角形をそれ自身重ね合わせて群を作ろう(その群全体をDnとし、部分群をCnとする)」
「要するに紋章が持つ対称性群Dn,Cnに支配されおり()」
「紋章の『折鶴』なるは単位元しか持ってなくC1の型()」
「四角形対称性で分類しそれらは群で説明される()」
「四角形対称性を多く持つそは正方形群はD4()」
「四角形等脚台形凧形に平行・長方菱形と締めは調和の正方形に(長歌形式)」
「現実の世界に群がでてくるはSや自己同型のG(S)なりき()」
8/31
「天雲の 影さへ見ゆる 隠国コモリクの 泊瀬の川は 浦無みか 船の寄り来コぬ 磯無みか 海人の釣せぬ よしゑやし 浦はなくとも よしゑやし 磯はなくとも 沖つ波 競キホひ漕入コギり来コ 海人の釣船(#13.3225)」
「空の雲の 影が見えます 隠国コモリクの 泊瀬の川は 浦はない 船は寄り来ぬ 磯がない 海人の釣せぬ えいままよ 浦はなくても えいままよ 磯はなくても 沖の波 競い漕ぎ来る 海人の釣船()」
「さざれ波たぎちて流る泊瀬川寄るべき磯の無きが寂サブしさ(反し歌 #13.3226.右二首)」
「さざ波が激しく流る初瀬川寄るべき磯のないが寂しい()」
8/30
「厳密な群の定義はある集合以下の4つの条件満たす(ある集合Gを群という)」
「集合の2つの要素で第3の要素作れる集合内に(条件1: ab=c)」
「3要素abcに結合の法則成るが第2条件(条件2: (ab)c=a(bc) )」
「要素aいかなる操作したところaしかならぬ操作のありき(条件3:単位元の存在)」
「要素aとある操作を施せば単位元になる要素のありき(条件4:a・a~-1=e 逆元がある)」
「[問]正三角形それの位置変え重ねれば操作の全体群になれると()」
「この群は6個の要素で成り立てる有限であり有限群と(位相は6という)」
「部分群部分集合ではあるがその逆すなわち真にならない()」
「このあとに定理と証明続けるがややこしいので触りはしない()」
8/30
「天霧アマギらひ渡る日隠し九月ナガツキの時雨の降れば雁がねも乏トモしく来鳴く神奈備の清き御田屋ミタヤの垣つ田の池の堤の百モモ足らず斎槻イツキが枝に瑞枝ミズエさす秋のもみち葉まき持たる小鈴ヲスズもゆらに手弱女タワヤメに吾アレはあれども引き攀ぢて枝もとををに打ち手折り吾アは持ちてゆく君が挿頭カザシに(#13.3223)」
「霧がでて辺りわからず九月ナガツキの時雨が降って雁たちも寂しく鳴ける神奈備の清い御田屋ミタヤの囲う田の池の堤には百ばかり斎槻イツキの枝に瑞枝ミズエあり秋の紅葉巻き持てる小鈴ヲスズを揺らしか弱きにわたしはあれど引き寄せ枝をたわませ打ち手折り吾アは持ちてゆく君が挿頭カザシに()」
「独りのみ見れば恋しみ神奈備の山のもみち葉手折りけり君(反カヘし歌 #13.3224 右二首フタウタ)」
「一人して見たら恋しい神奈備の山の紅葉を手折りしあなた()」
8/29
「一言でいってしまえば群なるは操作の集まり『もの』とは違う()」
「数学も近代以前は数・量や図形扱うすべて『もの』なり()」
「こんなときライプニッツは関数の導入をして『操作』扱う(操作とかはたらきを取り上げる)」
「aという記号に操作当てはめて数式のごと書いてみるなり(a:シャツを着る/b:上着を着る/c:オーバーを着る/d:帽子をかぶる)」
「シャツを着て上着を着るはあるけれどその逆はなしやったら変だ(ab≠ba非可換)」
「操作には可換もありしつぎの例結果に影響ないことわかる(ad=da可換)」
「結合の法則ここで成り立つかこの例ならばありといえるか(式でいうと(ab)c=a(bc)となる)」
「逆操作シャツを脱ぐことマイナスの巾1として可逆性みる(a~-1 、(ab)~-1=a~-1・b~-1)」