そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

思うこと

2008年06月30日 | 日めくり帖
6/30
「古代史をどんな手だてで攻めるのか参考にせん折口の法()」
「古本屋行って探せば全集が飛び飛びにあり三冊買える()」
「最近は夜になれれば疲れ目で本を読むこと中々できず()」
「この夏の賞与の記念に賄える前から欲しき『西行花伝』
(辻邦生の作品を4枚にCD化したもの)」
「賢治さの又三郎を聞きたれば幼き頃に甦れるか
(長岡輝子の朗読CDに収録されていないのが残念)」
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幻〔10〕

2008年06月30日 |  / 源氏物語
6/30
「五節だと言って世間が騒ぐ頃大将の子等童殿上に()」
「大将の子が殿上を許されて源氏のところ報告にくる
(童殿上を許されたので)」
「宮人は豊明にいそぐけふ日かげも知らで暮らしつるかな(#83)」
「このように辛抱をして来年はいよいよ出家と考えられる()」
「気配にも出家の本意を固められ悲しいことは限りもあらず()」
「後の世に伝えられるははずかしと恋文などを破り捨てらる()」
「あの須磨で侘びすまいしたときの文紐で結びて別にしまえり()」
「かひなしと思ひなけちそ水茎のあとぞ千年の形見ともなる(古今六帖)」
「過ぎ逝きし人の筆跡哀れなり涙を隠し横に追いやる()」
「死出の山こえにし人を慕ふとてあとを見つつもなほまどふかな(#84)」
「かきつめて見るもかひなしもしほ草おなじ雲井のけぶりとをなれ(#85)」
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折口のまれびと

2008年06月29日 | 日めくり帖
6/29
「まれびとは海のかなたの常世から訪ねきたりて祝福をする()」
「まれびとは天から降りず水平の彼方からきて幸をもたらす()」
「柳田は祖霊が神の原型で内から出でて一体になる()」
「根本で神の概念違いたり折口の神そとから来る()」
「日本の神道確立したものと思いしものを折口否定
(可能性を抑圧し自由な自生的展開をしてこなかった)」
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幻〔9〕

2008年06月29日 |  / 源氏物語
6/29
「九月の節句に綿で覆うてある菊をご覧になりて歌詠む(9/9の節句)」
「もろともにおきいし菊の朝露もひとり袂にかかる秋かな(#81)」
「諸共におきいし秋の露ばかりかからんものと思ひかけきや(後撰集)」
「十月は時雨がちなりひとしおに憂いを感じお沈みになる()」
「神無月いつも時雨はふりしかどかく袖ひづる折はなかりき(伊行釈所引)」
「大空をかよふまぼろし夢にだにみえ来ぬ魂の行くへたづねよ(#82)」
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折口の類型化

2008年06月28日 | 日めくり帖
6/28
「折口は類化性能駆使をして言葉以前の思考を探る()」
「フランス語名詞に男女の区別あり海を女性とするのに似たり()」
「なんとなくKJ法で島の名をつける作業に似ているかしら()」
「類型化する材料の名詞など集めることもセンスが出るか()」
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