そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

あしたはもう四月

2023年03月31日 | 日めくり帖
2023/03/31
「三月も今日が終わりで明日からは新年度なり気持ち新たに[][]」
「朝ドラも今日が終わりで『舞い上がれ』2ヶ月なれど楽しみ見たり[2/1に次郎さんに教えてもらった][]」
「三人でシングルなれど一試合時間がかかり楽しんでやる[川阪、荒木、辻 11-10-9だった][]」
「帰りにはなか卯で牛丼持ち帰り妻とわたしの二人の分を[][]」
「氷上葬があるなら私はそれがいいどこまでもどこまでも滑って行きたい[佐藤通雅][]」
「水上葬海に遺体を流すなり氷上葬とはいかになすべき[][]」
「極地にて平らなところで滑らせる摩擦力ゼロどこまで続く[][]」
「みよ、遠いさびしい大理石の歩道を、曲者はいつさんにすべつてゆく[荻原朔太郎][]」

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奈良岡さん逝く

2023年03月30日 | 挽歌もどき
2023/3/30
「奈良岡さん93才肺炎で亡くなるとしたりいう残念である[奈良岡朋子][]」
「これという思いなけれど何となく『姉アネさん』などと呼んでみたきよ[][]」
「大方は昔のドラマ放映で物故のひとら活躍したり[][]」
「奈良岡さんテレビドラマは少なくて余りみないがどんなドラマに[][]」
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マット紙購入

2023年03月30日 | 日めくり帖
2023/03/30
「妻ジムでぎっくり腰にかかりたりトンカツ弁当買ってあげたり[一つを昼・夜二つにわける][]」
「表紙用マット紙きれてジョーシンに探しにいけり2種類を買う[早めに出たり、0.21mmと0.22mm][]」
「LAWSONで時間調整していたら右の奥歯がとうとう抜ける[いたくなくてスッキリとする][]」
「かたむいているような気がする国道をしんしんとひとりひとりで歩く[早坂類][]」
「進むとき傾きたるは坂道とそんな道理と違う傾き[下句がポイントである][]」
「ブティックのビラ配りにも飽きている午後 故郷から千キロの夏[早坂類][]」
「バイト飽きさて何するか思うときふと故郷の距離が浮かべり[][]」
「工事中のランプを盗んできてしまう祐一が猛暑のトビラをたたく[早坂類][]」
「猛暑なる扉がなにか不安気なもの持ち込みし祐一の手で[][]」
「海からの風みたいだなごうごうと通過電車に吹かれてみんな[早坂類][]」
「踏み切りで貨物列車の洗礼を受けてる歌か人何人も[][]」
「カーテンのすきまから射す光線を手紙かとおもって拾おうとした[早坂類][]」
「光線を拾う動作が浮かばない身体で受けて感ずる言葉[][]」
「ふと僕が考えるのは風のまま外海へ出たボールのことだ[早坂類][]」
「この場合ボールが風の表象かいかなる旅になるかわからん[][]」
「看板の表が何か確かめることなく顔を嵌められる姉[前川泰信][]」
「普通なら前で確かめパチリするこの姉さんはマニアであらん[こういうタイプはいるもんだ][]」
「夜行バスに乗る前必ず遺書をかく妹の耳に増えゆくピアス[春野さき子][]」
「人生に敏感ならば無造作にピアスの穴は増えないものだ[][]」
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歌の小みち印刷開始

2023年03月29日 | 日めくり帖
2023/03/29
「朝からは録画ビデオを見て過ごす歌の小みちの熟成もせし[][]」
「夕方に熟成終わり印刷にプリンターなども調子のよけり[電源を暫く入れていた][]」
「『新々百人一首』ヨミ入れるできれば型にはめて検討[][]」
「定家とは違う撰にて歌学者が名歌えらべる趣のあり[勉強にはなるがおもしろくない][]」
「おまえよく生きてるなあと父がいうあたしが鼠にいったことばを[雪舟えま][]」
「ちょろちょろと結構苦労しておりてご苦労さんと言うやも知れず[][]」
「冷飯につめたい卵かけて食べ子供と呼ばれる戦士であつた[雪舟えま][]」
「たまごかけご飯は大人も食べる戦士飯急ぐときには結構便利[][]」
「夕闇に子どもだけしかいない日のわさびつけたら暴れたさしみ[雪舟えま][]」
「このような背景なぜできた死んだ魚は暴れないはず[いたづらはできない][]」
「わたしの自転車だけ倒れてるのに似てたあなたを抱き起こす海のそこ[雪舟えま][]」
「下の句は例え話で海のそこ彼氏が倒れいる筈はない[自転車を起こしたときの妄想][]」
「あけび色のトレーナー着て行かないで事故に遭うひとみたいにみえる[雪舟えま][]」
「甘美なるあけびを包む殻さえも灰汁抜き食べりゃ美味しいものに[][]」
「綿のよな衣をきたるあけびの実薄紫は生き生きとせず[][]」
「ホットケーキ持たせて夫送り出すホットケーキは涙が拭ける[雪舟えま][]」
「アイロンを当てたハンカチプリントのホットケーキの模様入りなら[ハンカチではおもしろくない。嘘があって信じられない][]」

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春のペタンク大会

2023年03月28日 | 日めくり帖
2023/03/28
「本日は春のペタンク大会で半時間ほど早く行きたり[][]」
「ダブルスで森川さんと組みました2勝1敗二位となりたり[直対で負けたので優勝はなし][]」
「お花見か数学文化買物かどちらもとらず北町に行く[喜久屋書店で聞くが、置いてないと言われる][]」
「公園で一人花見の弁当にちらし寿司まで用意はしたが[決行せず][]」
「気がかりの鼠草紙のデザインを自撮りで画像揃えんとする[][]」
「自販機の飲み物すべて値上がりしコーラなんぞは180円に[110,130円がなくなった][]」
「母そはの母もその子も春の野に遊ぶ遊びをふたたびはせず[下の達二を漢字混じりに][]」
「ははそはのははもそのこも はるののにあそぶあそびをふたたびはせず[三好達二][]」
「春の岬旅のをはりの鷗どり浮きつつ遠くなりにけるかも[三好達治][]」
「消防夫三人よりて仰ぎゐる詰所の軒のつばくらの雛[三好達治][]」
「蛇の腹かの蛇捕りの手に垂れて光りつつ丘を越えてけるかも[三好達治][]」
「詩人だが昔の人は七五調ベースにありき達二も同じ[][]」
「何しに僕は・生きてゐるのかと・或る夜更に・一本のマッチと・会話をする[立原道造][]」
「何しに僕は生きてゐるのかと・或る夜更に・一本のマッチと・会話をする[四行詩に改編][]」
「クレヨン画の飛行船に乗って、お魚みたいに時間が流れる![立原道造][]」
「消えるように倒れたあなたに接吻した、船の灯りが一つ一つ消えていった[立原道造][]」
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