今日電車に日傘を忘れた。駅員さんにしょんぼりと悲しみを訴えると
忘れ物センターへ手配しておきます、
と言ってくれたので仕事へ行った。
帰りに寄ると、先の駅員さんがいない。
お名前がわからないので
「スミマセン、朝おられた方は…
えーっと…しゅっとした感じの…」
と言うたところ、
ソッコー通じた。
無意識に使っておいて何だが、
「しゅっとした
」とは実に謎めいた形容詞である。
「カッコイイ」とも「ステキ」ともまた違う。
にも関わらず、わりかし通じる。
戻ってきた日傘を手に、帰りの電車で「しゅっとした」について考えてみた
●これは関西弁なのであろうか?
●しゅっとした、は男のひとにつく枕詞なのであろうか?
女性には使わないのであろうか?
よくわからないが、
主観で思いつくままに挙げる
●サワヤカ?
●キチンとしている?
●感じが良い?
●「カッコイイ」とはまぁ同義であるようでありつつ
すべてのイケメンには使用されない?
●背が高い?
●濃いぃ顔の人には使用されない?
●涼しげである?
●ワイルドである場合には使用されない?
●王子系?
●汗くさくなさそう?
●細身である?
うーん、やっぱりよくわかりません。
別に何でもいいや。
メグの中では、つまりNHKのアナウンサー風な殿方に使われる形容詞、
くらいの所で考察を終わりにします。
余談ながら、わたくしは
個人的に「しゅっとしていない」殿方を好んでおりますしゅっとしていなければいないほど、興味をそそられます