先週から、一乗寺ハリソンのスタジオを再開した。
9月のライブ後から、
3人揃って一度もスタジオ入れなかったから。
やっぱり、この3人でいる空間がたまらなく好き。
スタジオでも、
ライブハウスでも、
ごはん食べに行っても、
どこにいても、ずーっと3人でしゃべってる。
しゃべることが尽きないし
全然つかれない。
音を出す時だけ
しゃべっている時のほのぼの感が消える。
ギラっとする。
何らかの、切実なものが見える。
スタジオがなかった間に、曲を作っておいた。
一乗寺ブルース。
わたしのすきな一乗寺。
歌詞は1番だけ書いた。
全くの実体験でもないけれど
いわゆるフィクションでもない。
大切なものを喪ったらわたしこんなふうだろうと
とても入り込んで、そういう気持ちになって書いたので、
もうなんだかリアルに失恋したかのような
気持ちさえしてきたり。
1番で燃え尽きてしまい、
2番の歌詞は、ドラムのMさんに書いてもらった。
わたしの書いた1番の荒涼さと
2番のちょっとsweetな感じが
合わさるとちょうどいい。
そしてギターボーカルのHさんは
声は甘いけれど歌い方が野蛮なので、
そういうとこも、好きな感じのポイント。