先日息子が小学校を卒業し、親になって12年です。
保育園6年+小学校6年
この12年の間で
こんな私にも、ひとりだけママ友ができました。
ありがたいことです。
息子のいっこ上の学年のママさんです。
女のひとの集団が苦手なので
ママ友がいなくてもいいと思っていました。
学校は、親がともだちを作る場ではないしね。
5年前のある日、
PTAの作業で二人きりになったとき
あるママさんが、自分のプライベートな話をしてきました。
のちに仲良くなる、みやちゃんです。
その内容が
わりかしぶっ飛びで。
おぉアンタ、学校の保護者にそんな話したら噂がまわってキケンですぜ。
どれだけ無防備なのさあ
でも、そんなふうに人目を気にしないところが好きさー
マウンティングどころか、その真逆を笑いながら爆走するみやちゃんとそこから仲良くなりました。
いろんな場面で、
自分から殻を破っていくということが
相手への本物の気遣いなのかもしれないと
たいせつなことを、みやちゃんからあらためて教わりました。
みやちゃんといると、ふと気が休まります。
「こんなことを話したら、軽蔑されるかも」
って友達に思われたら私は悲しいな。
「あいつなら、わかってくれるだろう」
というアイツでいたい。
よくできた女よりも
相手をくつろがせる女。