感想:夜廻 その1

2015-11-04 23:41:51 | ゲーム(VITA)



公式サイト


日本一ソフトウェアの
「ホタルノニッキ」に続くほんわか幼女ホラー第二弾。

ペットの犬を探しに家を出ていったお姉ちゃんを探すため
懐中電灯を持って夜の街を歩き回る。

しかし街にはお化けが溢れていて
ちょっと触れるだけで血しぶきをあげて殺されてしまう。


それぞれのお化けは行動パターンがあって
音に反応するお化けには小石を投げて気を引き
光に反応するお化けには懐中電灯を消して進む。

ジリジリ進んでいるところに突然別なお化けが出てきて
あっさり殺されることもある理不尽な死にゲーw


とはいえ、人間が本能的に暗闇を恐れるのは
「そこに何かいるかも」という恐怖なわけで
実際に何かがいるシミュレーションとして
存分に怖がるのが正しい遊び方。




こんなんが現実に出たら大人でも漏らしますわ。




マップのグラフィックが綺麗で
歩き回るだけでも結構楽しい。



一度通った場所は自動でマッピングされていくので
街の探索感が出ていてナイス。



本編クリア後はやり込みとして
街のいたるところに落ちているアイテムの
コンプリートを目指すことになる。




ぱっと見てわかるものもあれば
ちょっとしたミニイベントが絡むものもあって
意図しないタイミングで見つけると嬉しい。

残りが見つからずに絶望するまでは
攻略サイトのお世話にならないほうが楽しめそう。



で、まあ。
正直なところゲームとしてはかなり微妙。
値段の割にボリュームは少ないし
お化けのグラフィックや攻略法もケレン味が薄いし
ストーリーも意味不明な部分が多いし
内容的にはフリーソフトとほとんど変わらず
製作リソースのほとんどをマップのグラフィックに
取られているように見える…。

「ホタルノニッキ」で見せてくれた
ゲームデザインの秀逸さはまったく感じられなかったけれど
シリーズを重ねて改良していけば
素晴らしいホラーゲームが完成するポテンシャルはあるので
是非早い段階で続編にお目にかかりたいです。


■■現在の進行状況■■

本編クリア
トロフィー50%


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