感想:アマツツミ その1

2019-07-18 06:39:00 | ゲーム(VITA)


公式サイト

ノベルゲー1本終わらせるのに3か月以上かかってしまった…。


相手を言葉であやつる"言霊"の能力をもつ神の末裔である誠は
自由を求めて閉鎖的な里を脱け出し、
小さな町の喫茶店の家族として生活を始める。


まあー、仕事が忙しすぎて少しずつ進めていたせいで
どのくらい進めたかが自分でも全然わからなくなってて
シナリオが一区切りついたところで橋本みゆきの歌が流れたので
「ああ、短いけどいいゲームだったなぁ」なんて思ったのだが
それがOP曲だと気づいたのは10分後のことだった。

仕方ないのでそこからはちょっと本腰を入れて進行。


ノベルゲーの感想を他のサイトで見ると
「ネタバレは避けるけどキャラのオススメ攻略順は~~」
なんて書いてるやつが結構いるんだが
その時点でネタバレだろ!! 

その点、このゲームはキャラの攻略順が決まっているので安心。
選択肢自体はほぼ存在しない読み物ゲーで
キャラ別の重いストーリーが一段落したあと、
そのキャラと付き合うことを選択すればラブラブルートへ。
拒否したら次のシナリオへ。実にシンプル。




織部こころ。喫茶店「折り紙」の看板娘。
素直で思いやり深い超いい子。でもアホ。
少女漫画マニアで女子力も高い正統派ヒロイン!




水無月ほたる。こころの親友。
町にある唯一の病院の娘で、すぐに誰とでも仲良くなれるコミュ力お化け。
ちょっと古めかしい言葉遣いを好むインテリっぽさも良し!




恋塚愛。里からこっそりついてきた誠の幼馴染。
見た目どおりのクールビューティで、学校でも周囲に溶けこもうとはしないが
少しずつデレていく過程が秀逸。




朝比奈響子。神社の娘で霊が見えてしまう体質。
そのせいで自分から周りとの距離をとっている。
が、いざ恋愛モードに入ると色々な暴走がヤバい女w


とにかくこのゲームの女子は見た目も声も性格も可愛い。
キャラデザ・声優・ライターが綺麗に合致しててナイス。





閉鎖的な里では性に対する感覚が世間とは異なるため
悪気なくハメまくる鬼畜主人公に見えてしまうんだが。
まあ女のほうもまんざらでもないし
きちんと筋を通すシナリオだから別にいいのかな…。




しかし他のエロゲ移植同様、本番シーンのほとんどがキングクリムゾン。
もうちょっと肌色成分を補給させてくれよ…。



キャラ絵を見て惚れたゲームなので期待どおりの出来。
舞台である町の田舎すぎない田舎っぷりもいい。

まあシナリオを総体的に見ると、
やはり人が死んだり消えたりする話はズルい。そりゃ泣くわ。
そんな泣きゲーのテンプレのような内容だったけれど
キャラクターの良さと会話のテンポの良さで
最後まで気持ちよくプレイできた。良作。


■■■現在の進行状況■■■

全シナリオクリア


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019春アニメ感想 まとめ | トップ | 2019夏アニメ感想 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ゲーム(VITA)」カテゴリの最新記事