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定評のあるエクスペリエンスのダンジョンRPG!!
PSPで出た「円卓の生徒」の移植らしいんだがそちらは未プレイだし、
同じメーカーの「新釈・剣の街の異邦人」が結構面白かったので超期待!!
「新釈・黒の街の異邦人」は設定が異世界転生ラノベなのに
中身は正統ファンタジーだった。
こっちは設定が正統ファンタジーなのに内容が異世界転生っぽい。
なぜか主人公が仲間から先生と呼ばれる俺tuee展開。
おっぱいおっぱいうるさいガキがいてうぜえw
まあそんなわけでストーリーは気に入らなくても
ゲームとして面白ければ万事OK!!
このゲームで特徴的なシステムといえば
なんといっても「ユニオンスキル」!!
一緒に戦闘をこなしたり、好きな食べ物を与えたりすると
生徒との絆が深まって強力なユニオンスキルを使えるようになっていく。
大抵のボスは「オーマの波動」という攻撃を使ってきて
食らうと主人公以外の全員が混乱させられてしまうので
それをユニオンスキルで防ぎながら戦う。
…というゲームデザインを考えていたのだろうけれど
「全員が必中攻撃を行う」というユニオンスキルがあるので
後衛にも命中率の低いハンマーを装備させてボコボコにすれば
オーマの波動がくる前にボスは死ぬ。
なあこれクソゲーじゃねぇか…?
今のRPGがスキルゲーなのは仕方ないとしても、
戦闘のバランスのとり方はファミコン時代まで戻ったほうがいいんじゃね?
そんなわけで、無理に低レベルで進めまくったせいで
クリア後のダンジョンでボスに歯が立たなくて泣いた。
蘇生呪文すら覚えてないので明らかにLVが足りないのはわかってるんだがw
しかし。
「魅了」のスキルでラスダンの雑魚を味方に引き抜いて
パーティーはひたすら守りを固めるだけでボスすらあっさり屠ってくれる。
なぁこれクソゲーじゃねぇか…?
こういうのって普通、術者のLVより低い相手にしか効かなくするよな…?
なんでLV30そこそこのキャラがLV99の敵を操れるんだよ…。
ダンジョンRPGでは『バーズテイル』あたりからの定石として、
強力な敵でも味方にするとパラメータが詐欺のごとく下がって使い物にならなくなるが
このゲームではむしろ強くなってて、主人公たちの直接攻撃で与えるダメージと1桁違う火力。
というわけで裏ボスもあっさりクリア。
主人公よりも雑魚敵のほうを先生と呼びたくなるわ。
あとは極め系のクエストが残っててハクスラとしてひたすらやり込む必要があるんだが
そこまで魅力を感じるゲームではないな。申し訳ないが。
なんでこれをリメイクしようと思ったんだろうなぁ…。
ていうか。
このソフト自体にカップリングとして「新釈・黒の街の異邦人」も入ってるんだが
中古価格が「新釈・黒の街の異邦人」よりも安くなってるのはどういう訳なんだろう…。
■■■現在の進行状況■■■
裏ダンジョンクリア
トロフィー78%