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過去のゲームの感想はこちら→ 1 2
《シスター》と呼ばれる人形たちが人と共に暮らす世界。
演劇祭で史実に基づいた劇「天使の導き」を披露することに決めたセロとワカバ。
しかし、悲劇をハッピーエンドに変更することが
世間から受け入れられないことと知る。
なんだか急に泣けるゲームが遊びたくなったので
新作棚を眺めてそれっぽい作品を買ってみた。
調べたら10年も前のゲームのリメイク移植なんだな。
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背景すごすぎ。
テキストも読みやすい感じでいいね。
イベントの一枚グラもかなり多くて楽しい!!
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ストーリーの軸になるキャラはもちろんいるのだけれど
こまめに色んなキャラの視点に切り替わるので
それぞれの心理描写が面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/0c/9181cb21c9216782011132b1f1cda342.jpg)
記憶が安定しないため、この世に長く存在しているものの
言葉も行動も無邪気な子供のような人形・ココ。
こういったキャラが話の中核を担うのはお約束だよねw
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ラッキースケベきた!!
元がエロゲーなのでいくつかエロシーンがあるのだけれど
完全に朝チュン状態なのがひどい。前戯くらい見せろよ!!
まあこのキャラデザにエロは求めてないけどな…。
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百合あり。
こういった綺麗な世界観だと百合エロがしっくりきていい。
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そして中盤に挿入される「クロハネの章」。
大国である赤の国・青の国と、その境界に位置する白の国。
三国が陰謀によって大きな渦流に飲み込まれていく。
その内容こそが演劇の題目そのものなのだけれど
善人が報われない話は結構くるな…。
ルートは全部で3つ。
それまでの伏線回収が中途半端でモヤモヤしているところへ
一気にまとめあげる最終ルート。
過去と現在が絡み合って歴史を是正するスケールの大きさ。
しかし歴史よりもキャラ同志の関係性がトーリーのメインに置かれているので
プレイヤー側で想像する余地を残してくれている。
こういう物語はほんと好き。
いやー、泣けた泣けた。
緻密な世界観が非常に上手い。
リメイクするだけの価値がある作品だった。
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PCエンジンユーザーとしては
PCエンジンをギャルゲーハードに仕立て上げた戦犯
多部田俊雄の名前を見かけてギョッとした。
こいつまだ現役だったのか…。
■■■現在の進行状況■■■
オールクリア