感想:end sleep その1

2018-12-30 15:42:44 | ゲーム(VITA)



公式サイト

PCノベルゲーの移植。
クローズドサークルのミステリ!! うぇーい!!

長いこと興味があったゲームだが
たまたま中古屋で安く売ってるのを見て購入。


「割のいいバイト」として山奥の屋敷に招聘された主人公は
同じ目的で集められた男女とともに生活することになる。
バイトの内容は「屋敷の人間として決められた役割を演じること」。
平穏に終わるかと思われたある夜、唐突に事件が発生する。






東條 翠(とうじょう すい)

主人公の妹役。
無感情キャラかと思いきやジト目で突っ込んでくるのがナイス。




織来 静紅(おりきた しずく)

主人公の婚約者役。アホの子でかわいい。
ギャルゲーのアホキャラって大抵は変な語尾がついたりしてキモいが
こういう純粋な天然キャラは非常によいね。




西野 花夜子(にしの かやこ)

屋敷のメイド役。
明確なまでのおっぱい枠。母性バンザイ。
まぁ巨乳は好きなんだが作中でおっぱいおっぱい言われるとさすがに萎える。




稲敷 未穂(いなしき みほ)

主人公の婚約者役その2。
ギャル。でも実は家庭的という有能設定。
最近は色んな漫画やアニメでギャルキャラが見直されてきてるので
こういうのもいけるな。




山本 勇人(やまもと はやと)

屋敷の使用人役。
主人公の古い知り合い。ウザチャラキャラ。
色んなキャラに虐げられても常に明るい鋼のメンタルw







つーかさー。
首切断死体くらいでこんな規制するなら移植しないほうがよかったんちゃう?




そもそもこれミステリじゃないんだよなー。
犯人もあっさりわかるし、これといったトリックもないし。
パッケージに書いてあるのは「クローズドサスペンスADV」だからな。




とはいえ「人間の悪意と善意」を色々な角度から収束させるシナリオは
テーマとして結構考えさせられた。
既存の小説を知っていると「あの作品を参考にしたのかなー」というものが
いくつか挙がるんだけどね。

内容もあまり長くないのでサクッと楽しめる。
ルートクリア後に開放されるサイドストーリーで
結構驚く事実が判明したり、ノベルゲーの仕組みを上手く使ってる。

ただ、ひとつだけ言いたいんだが
悲壮な感じのメインルートはなかなか面白かったのに
そのあとの全員幸せな真ルートが非常に蛇足極まりない。
もちろんifを描写できるのがノベルゲームのいいところなんだが
満足できたシナリオをグダグダに上書きされると悲しいなぁ。
こういうところがノベルゲーがラノベに負けた原因かもしれんなぁ…。

■■■現在の進行状況■■■

真ルートクリア

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