昨日は、娘のことで東京に一日出かけ、次男が住んでいる「下北沢」のアパートに寄りました。 次男は現在4年生なので、下北沢に住んでまもなく4年になります。 最初の2年は長男と一緒にメゾネットタイプのアパートに住んでいましたが、2年前から一人のアパートに変わりました。 下北沢を選んだのは、二人の大学に通うのにどちらの大学にもアクセスがいいからです。 次男は下北沢が気にいっていて、結局4年過ごすことになります。 私は、次男がアパートに越してから一度も訪れるチャンスがなかったのですが、以外にきれいにして住んでいたのでほっとしました。 こちらから何かを送ってあげた時に、私が一言書いた手書きのメッセージが冷蔵庫に貼ってあり、とてもほのぼのとした気分になりました。 携帯等のメールはそういう形では取っておけないけれど、やはり手書きの手紙やメッセージというのは、いいものだと改めて思いました。 下北沢の商店街をぶらぶらして、お昼を3人で食べたのですが、日曜日ですごい人で賑わっていました。 下北沢の商店街は行かれた人はわかると思いますが、雑然とした、少し怪しげな雰囲気があり、時々ユニークな人たちを見かけます。 この怪しげな魅力に惹かれる人が多いのだろうと思います。 ブランドショップが並ぶ洗練されたイメージの対極にあって、エネルギーに満ち溢れ、行きかう人々の愉しそうな顔が、そして生活感が伝わってくる人間的な街です。 私は最近、岐阜大学社会人公開授業で工学部の「景観デザイン」を聴講させていただいています。 その講義のテーマである「柳ヶ瀬再生のための空間整備を提案」にむけて、先週は学生さんたちがグループワークで、柳ヶ瀬のあるポイントの魅力と問題点を調査するという内容のプレゼンをみせていただきました。 まだ調査の段階ですし、グループワークなので、これから個人でのプレゼンに向けてまだまだ変わってくると思いますが、若者らしい発想がなかなか伝わってこなくて、先週の段階では、あまり面白みが感じられませんでした。 商店街の魅力というのは、生活感、ちょっと怪しげな雰囲気、そこに行くと出会えるユニークな人々(商店主の元気なおじさん、おばさんでもいい)、そういうもの複合されて、行かずにいられない衝動が出てくるのかと思いました。 そういうお店や人々が自然と集まるための、空間の整備にむけてどんな提案が出てくるのか、今後の学生さんのプレゼンに期待したいと思います。 自然と人が集まる場所に、実際に行ってみてその魅力は何かを肌で感じることはとても大切ですね。 そういう点では下北沢は一度見に行かれるといいかと思いました。 しかしながら、上京すると毎回歩き疲れます。 夜のウォーキングの効果もあり、以前ほどではなくなりましたが、それでも足が棒のようになりました。 年を取ってから都会で生活するのは大変ですね。 乗り物に乗るための階段の上り下りだけでも本当に大変です。 そういう方たちも安心して住めるようになれば、東京は世界に誇る素晴らしい都市になると思います。 次世代に期待したいところです。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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