阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

和歌山での記者会見

2007年03月19日 23時01分19秒 | 政治
 皆さん、こんにちは。阪口直人です。

 今日は民主党和歌山県連の常任幹事会があり、参議院選挙への立候補予定者として私の公認が決定しました。党本部の決定が地元でも承認されたことになり、これで私の参議院選挙挑戦が事実上決まりました。

 記者の方々も多数駆けつけて下さり、県連事務所に入った私は眩いフラッシュの雨に迎えられました。記者発表の場が即席の出馬会見になり、多くの質問を頂きました。

 和歌山は私のルーツ。父方が海南市野上新、母方は紀三井寺および和歌浦が出身地ですので子供の頃から大変馴染みのある場所でした。また、また、親戚が和歌山市に設立した環境マネジメント企業のアドバイザーも勤めています。

 私はもともと公募で衆議院候補になったのですが、当初は和歌山県を希望していました。結局落下傘候補として神奈川17区で河野洋平氏に挑戦。ここでは結果を出すことが出来ませんでしたが、再度チャレンジした公募によって和歌山県で挑戦することが決まり、本当に嬉しく思います。

 和歌山の民主党はまだ基盤が弱く、厳しい闘いは覚悟しています。しかし、和歌山に選択可能な政治基盤を作り、自民党と民主党による健全な競争を機能させることは、クリーンでわかりやすい政治を作る上で絶対に必要です。人生を賭けるに相応しい挑戦だと思います。

 私の挑戦は、いつもゼロからの出発でした。カンボジアやモザンビークでは、戦乱によって徹底的に破壊された村に住み込んで活動しました。国連の選挙指導員として、殺し合いから話し合い、そして選挙へと、社会構造の再構築をサポートしました。

 神奈川17区も民主党所属の地方議員はゼロでしたが、今回の統一地方選では4名が民主党公認で県議(2名)、市議(1名)、町議(1名)に挑戦しています。また、我々の仲間である市長、町長をつくることもできました。この挑戦を全うできないのは残念ですが、私の経験は和歌山でも必ず生かせると確信しています。これまでの全ての経験は、これからの活動のためにあったように思っています。

 私のスタイルは、歩いて、歩いて、皆さんの話を伺うこと。小泉・安倍政権の中で切り捨てられ地方、そして見殺しにされている弱い立場の方の話を徹底的に聞くことから始めたいと思います。

 皆さんのご指導、ご支援をよろしくお願い致します。


 阪口 直人


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