阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

政権を「放り出した」安倍総理

2007年09月12日 17時27分51秒 | 政治
 今日はJR海南駅で早朝の駅立ちを行いました。参議院選挙後も不定期に駅立ちを続けておりましたが、今日からは、毎日、和歌山2区内の駅や交差点などで朝の街頭活動を行う予定です。明朝は6時45分よりJR岩出駅で活動を行う予定です。

 安倍総理の突然の辞意表明には、本当に驚くと共に、まさに「政権を放り出した」その無責任さには呆れる他、ありません。

 10日に所信表明演説を行ったばかり。小泉「改革」路線を大幅に後退させ、政権の延命だけを目的にしたような内容に驚きました。そして、今日は野党の代表質問に答えるはずが、突然の辞意表明。テロ特措法の継続を「職を賭して」取り組むと言ってからまだ2日しかたっていません。

 参議院選挙によって民意が示された時に辞めるべきだったと思います。「小沢代表に党首会談を申し込んで断られたから」という理由も、とても一国の総理が職を辞する理由とは思えません。密室での取引でも画策していたのでしょうか? 党首討論などで、オープンな議論を行う機会はいくらでもあったのに、本当に不可解です。国際社会に対する信用の失墜も甚だしいと思います。

 新しい首相は19日に選ばれるようですが、どちらにしても、民意を反映した首相とは言えません。早急に衆議院を解散して国民に信を問うべきだと思います。

 これからは、自転車に乗って街頭演説に出かけます!


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