阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

挨拶まわりの試練-猛犬の襲撃

2008年08月11日 00時21分08秒 | 政治
 今日は午前中と夕方は自転車に乗って挨拶回りを行い、午後は街宣車に乗ってマイクを持ちながら、各地で街頭演説をしました。

 さて、今日の午後、紀の川市東国分を訪問中、大きな犬に噛みつかれました。

 「こんにちはー。阪口直人です!」

 農家が連なる美しい集落の一軒家。門の近くから呼んでも返事がないので、そこから庭に入っていくと、突然巨大な黒い犬が飛び出し、躍り上がって私に襲いかかりました。上半身への攻撃は、とっさの空手の捌きで防ぎましたが、怒った犬は何と左のおしりに何度も何度も噛みつきました。私はとっさに回転して門を閉めようとしたところ、犬は飛び出そうとしましたが、間一髪、門で犬を挟む形になりました。こちらの圧力にたじろいだのか、犬は、外に出るのをあきらめ、家に戻って行きました。この間約10秒。こんなに凶暴な犬に出会ったのは初めてです。

 驚いた奥さんが飛び出してきて、無事かどうか、尋ねられました。

 「あ、大丈夫ですよ!(痛…)」

 「噛まれませんでしたか?」

 「噛まれましたけど…」と、ズボンを見ると、昨日買ったばかりのズボンは破れ、血が滲んでいました。奥さんはビックリして何度も謝って下さったのですが、そもそも私が入って行ったからこそ噛まれたので、こちらに原因があります。

 「いえいえ、こちらが入っていったので、ビックリしたんでしょうか。ごめんなさい。元気のいいワンちゃんですねぇ。このノボリに興奮するんでしょうか、良く噛まれるんですよ!(痛…)」「散歩に行きたくて興奮していたのでねぇ…」 

 道を塞ぐようにして立っていた私が邪魔だったのでしょうか? それとも民主党嫌いの犬だったのかな?

 その後も暗くなるまで活動を続けましたが、ズキズキと痛みが続きました。帰っておしりを見ると、何か所も歯型が残っていて、牙が突き刺さったような傷跡が何ヶ所もありました。

 小さな犬にふくらはぎを噛まれたことは何度かありましたが、今回は別次元の襲撃でした。まぁ、おしりで良かったのかもしれません…! ちょっと傷痕を見て頂きたい気もしますけど、ブログにおしりの写真を載せるわけにもいきませんよね!

 昨年の11月、和歌山に講演に来た岡田克也副代表も、挨拶中、よく犬に噛まれる話をされていましたが、噛まれた犬の大きさでは、きっと私が一番ですよ!

 候補内定者の同志の皆さん、挨拶まわりではくれぐれも猛犬に気をつけましょう!

 
 写真:岩出市紀泉台での街頭演説。この後、悲劇に遭うとも知らず…。