阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

「紀の川祭」と名誉の負傷

2008年08月16日 08時00分38秒 | 政治
 皆さん、こんにちは。多くのコメントありがとうございます。

 「名誉の負傷(?)」に関して多くの方々にご心配をおかけしました。大丈夫ですよ! 翌日から普通に活動しています。もっとも、3日間程は立ったり座ったりの動作が苦痛でしたが、オリンピックの激闘を見ていたら、痛いの痒いの言っている場合ではないと痛感しました。痛みは大体治まりました。しかし、牙の痕は一生残りそうです。傷ものになったおしりを良き思い出にするためにも当選しなくてはなりません!

 昨日は街宣活動をしながら橋本市に行き「紀の川祭」に駆けつけました。現職ではありませんから招待されるわけではありません。しかし、会場の外でノボリを持って挨拶します。お祭りの雰囲気を壊さないように、しかしお祭りの雰囲気に乗って活動します。

 昨日は、1500発の花火が夜空に打ち上げられ、3000個を超える灯篭が川に流されました。また、和歌山出身の演歌歌手坂本冬美さんがゲスト参加し、新曲「紀ノ川」を熱唱しました。そんな様子を見ようと浴衣姿の方々をはじめ、大変な人出でした。数十人にビラを渡すために4時に起きて駅立ちをする私にとっては、こんなにありがたいイベントはありません。約3時間、ひたすら挨拶を続けました。

 「あのおっちゃん、何してんの」何人かの小さな子供が不思議そうに父親に尋ねているのが聞こえました。「市議会議員かなんかに出るんやろ」「市議会議員って何?」「お兄ちゃん、迷子になれへんようにね」こちらに近づいてきた子供に話しかけると、「何してんねん。相手にしたらあかんで!」こんな会話も聞こえてきます。

 一方で、「阪口直人や!」「知ってるで。自転車に乗ってるおいやんや!」「頑張って下さい!」こんな会話をしながら元気に挨拶してくれる子供たちもいます。

 だんじりが駆け回る粉河祭りにも行きましたし、各地域の小さな盆踊りなどにも駆けつけます。「ヨソもんは来んといて!」と言われたり、お酒が入ってご機嫌な方にカラまれることもありますが、多くの方々が「頑張ってよ」と激励して下さりますし、握手攻めにあうこともあります。お祭りへの「参加」、私は大好きです!

 それもこれも、地域の文化を守るために頑張っている多くの地元の皆さんの努力のお陰ですね。

 今日はこれから出発です。各地で訪問活動をしながら、自転車に乗って活動を続けます。