阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や平和構築活動、趣味や日常生活についてメッセージを発信します。

菅直人新総理誕生の意義

2010年06月05日 20時13分46秒 | 政治
 菅直人総理大臣の誕生によって、民主党らしさ、明るさが戻ってきたイメージを国民に与えていること、嬉しく思います。菅総理の大胆な人事が、民主党らしい自由闊達な党風を復活させる期待を与えているのかもしれません。

 本当に久しぶりに世襲ではない首相の誕生です。市民運動出身で3度の落選経験があり、
民主党の代表になってからも、順風満帆ではなかったかもしれません。しかし今回、満を持してエースの再々登板です。長く民主党の顔ですからフレッシュではないかもしれませんが、首相として菅首相の経歴は、新鮮だと思います。

 実は、私は「水中の会」という会のメンバーです。民主党では2度落選すると候補者としては公認されないので、2度目の選挙は背水の陣。しかし、必死の努力も叶わず2005年の郵政選挙で吹っ飛ばされ、水中に落ちてしまった人たちの会です。全員、様々なドラマを経て再び公認を勝ち取って、国会にたどり着きました。3度の落選経験がある菅総理もメンバーです。地盤、看板、カバンのない候補者にとって、国政への挑戦は本当に苦難の道ですが、そんな先輩がついに首相にまで上り詰めたことは歴史的な意義があると思います。

 私としては、政策調査会の復活が嬉しいです。私たち新人議員が地方の、そして世界の現場で人々の声を聞き、政策調査会で自由闊達な議論をして、国民が真に必要とする政策につなげる。そんな政治を実現することで国民の政治への信頼を構築できればと思っています。

 頑張ります! 


 写真:菅直人新総理と私


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