今週は何よりもTPP参加の是非を巡る議論に明け暮れました。議論の中では8割前後が反対、または慎重な対応を求める意見だったと思います。その結果を集約し、提言書を提出しました。
野田総理は事実上、TPPへの交渉参加を表明したようですが、この闘いは国益を賭け、同時に地球社会にとって最善の経済連携の在り方を探る長い長い闘いです。より良い結果を勝ち取れるよう、これからも最善を尽くします。
今週の、国会での活動を写真で紹介します。
写真下:11月28日、コンゴ共和国で大統領選挙が行われます。様々な不正行為が行われているとの声を受け、学者でタレントでもあるムペイ・ムペイ・カント氏から4度にわたって現地情勢のヒアリングを行っています。彼らの声は全て外務省に伝え、自由で公正な選挙に近づくための援助や選挙監視ミッション派遣を要望していますが、外務省も限られたリソースの中で努力を続けているところです。
写真下:昨日はミャンマーの元政治囚を招き、最近のミャンマー情勢について国会内で勉強会を実施しました。また、メコン五カ国の若手リーダーに対し、日本の政治情勢や日本が目指しているパッケージ型インフラ輸出について、また、被災地の復興を再生可能エネルギーを中心として新しいコンセプトで行うアイディアなどについてお話しました。
写真下:今週は和歌山県知事や各市町村長が、台風12号からの復興や、災害に強い地域をつくるためのインフラ整備などの要望に来訪。時間が許す限り、党本部や省庁に同行し、和歌山の状況を訴えました。日高川町長は大谷信盛議員に「髪型もよく似ていることですし、親しみを感じています。是非、お願いします!」とユニークな、そして必死の訴えでした。