阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

民主党代表選挙-『国民投票』実施を約束してくれた候補を支援

2012年09月12日 23時52分00秒 | 政治

 民主党の代表選挙が始まりました。今回の代表選挙に際して、私の視点は下記の2点です。

1.「原発の是非を問う『国民投票』の実施」を立候補予定者の公約に入れてもらう。

2. 上記によって「国民の声を聞く」政党として民主党が目指す方向を明らかにし、代表選挙への期待感を盛り上げる。

 今回は、この一点のみにこだわって候補者を選びました。結果として、もっとも熱心に応えてくださった原口一博議員の推薦人を受諾しました。原口候補は一般的には反野田政権の候補者との位置づけのようですが、私は『国民投票』の一点のみを基準にしました。『国民投票』が代表選挙の争点になり、国民的な関心が高まってくれば、一票を投じて自分が政策を選択する自覚と責任が生まれ、民主主義を鍛えることにもつながるはずです。このような基盤を作った上で、ねじれ国会の弊害をなくし、決められる政治に変えるための首相公選制の実施にもつなげたいと思っています。

 『国民投票』の実施を目指すことはブログや「民主号外」でも約束していたので、代表選挙への立候補を目指して活動していた多くの方々にも、この一点に絞って支援を決めることを伝えていました。

 私は野田政権を支える立場を変えるつもりはありません。しかし、ともすれば官僚依存、電力会社寄り、自民党に譲歩とのイメージを国民に持たれていて、地道に頑張っているにもかかわらず、国民の評価は高いとは言えません。だからこそ、新しい「制度」を構築したい。国民の意思を反映できるシステム作りにかかわりたいと思っています。そんな視点で代表選挙を盛り上げたいと思っています。

 野田総理とは違う視点を持った候補者がいてこそ、民主党政権の成果、そして課題について議論が活発になると思います。その中で『国民投票』という日本では未だに行われたことのない制度を生み出せるよう、サポートしていきます。


写真上:原口一博候補の政権公約


写真上:私が発行している「民主号外」