阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

民主党代表選挙に関して

2012年09月22日 12時14分36秒 | 政治
                         
 民主党代表選挙は9月21日に実施され、野田佳彦総理が大差で再選を果たしました。

 私自身は、原口一博候補に投票しました。私は今回の代表選挙に際して「原発など大きな政策決定を行う際に、「国民投票」を導入することを候補予定者に働きかけ、公約してくれた候補を応援する」と、ブログや民主号外で表明し、また様々な集会などで言い続けていましたので、その通りに行動しました。

 原口陣営には「反野田総理」の立場を表明している人も多くいたので、私の行動を心配してくださる方もいましたが、私は決して反野田で活動していたわけではありません。しかし、野田総理を圧勝させた党内世論と、国民世論の間にはズレがあったと思います。「決められる政治」を実現するために渾身の努力を続けている野田総理を私は評価していますが、「主権者である国民の声を聞く」姿勢があまり伝わっておらず、国民の心に響いていない。であれば、国民投票(議員立法で実現が可能な諮問型国民投票。法的拘束力はないが、各党で申し合わせて結果を尊重するように決めておく)を導入し、国民の声を聞く制度をつくることを争点にして代表選挙を盛り上げたいと私は考えました。
  
 和歌山県における党員・サポーター票は、野田佳彦総理が632票(2ポイント)、赤松広隆元農林水産大臣が63票(0ポイント)、原口一博元総務大臣が213票(1ポイント)、鹿野道彦前農林水産大臣が9票(0ポイント)でした。皆さんのご協力に心から感謝を申し上げます。結果を尊重し、今後も野田総理を支えていくとともに、国民投票制度の創設には引き続き力を注いで参ります。