阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

『勝ちポジ』意識の徹底が生んだ母校・早稲田大学の優勝から学ぶ

2020年01月15日 20時00分23秒 | スポーツ
先週末は勉強会などで上京していました。

土曜日はオリンピック会場になる新国立競技場でのラグビー大学選手権の決勝戦を観戦。母校早稲田大学の応援に燃えました。12月の対抗戦で完敗した明治大学との再戦は圧倒的不利の予想でしたが、超満員の観衆で埋まった国立競技場では早稲田は見違えるようなチームに変身していました。身体を張ったタックルと素早い展開で明治を圧倒。後半の猛攻を凌ぎ、45-35で11年ぶりに大学日本一になりました。短期間にチームを立て直した後輩たちの熱い闘いに本当に感動しました。

早明戦で圧倒されて負けた後、大学選手権でのリベンジに向けてモティベーションを高めるのは簡単ではなかったと思います。しかし、ひとりひとりが接点で勝つこと、そのためには『勝ちポジ』、つまり必ず勝てるポジションで相手にぶつかれ!との意識を徹底したことが勝因という分析記事を読み、納得しました。これは他の分野にも応用できる意識付けだと思います。

ラグビーの基本はボール争奪戦で勝つこと。体格・技術で上回る相手に勝つにはとにかく速く、強く、勇気を持って飛び込み、ボールを支配することが何より重要と意識をシンプルに統一したことがポイントだったと思います。今日の早稲田は、特に前半はことごとく接点で圧倒し、ボールを支配しトライを重ねました。こんなはずではなかったと明治大学の選手たちはパニックになったそうです。後半は明治大学に追い上げられましたが、終盤の勝負どころでは接点での勝負で粘り勝っていたので、ヒヤヒヤしながら見ていた私たちと違い、選手には自信と余裕があるように見えました。

後輩たちを見習い、私は私の勝ちポジを確立・徹底し、逆転勝利を目指すぞ!と勇気をもらいました。















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