阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

事業仕分けの調査報告

2010年05月17日 19時23分26秒 | 政治
 今日は事業仕分けの調査結果をプレゼンテーションしました。
 
 もともと外務省関連の法人を対象に調査をしていたのですが、厚労省管轄の法人も新たに調査することになりました。私は財団法人「日本ILO協会」を担当することになり、短い準備時間ではありましたが、資料を読み込み、協会本部、そして、この法人が行っている研修生を受け入れている企業を訪ね、ヒアリングを行いました。

 仕分け本番はこれからなので、今日は詳しくは書けません。しかし、グループ企業の研修を国費を使って行っているような実態や、受け入れ先企業が、研修生の受け入れに大きな負担を感じている実態も明らかになりました。本当に国費を使って研修を行う意味があるのか、現場の声をもとに発表させて頂きました。

 多くの報道陣が駆けつける中でのプレゼンテーション。私は演説や質疑に比べ、突っ込みは苦手です。緒方林太郎議員、加藤学議員、柴橋正直議員との共同リサーチの成果が、少しでも伝わっていればいいのですが…。


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2 コメント

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公益法人の事業仕分けで思うこと (とあるロストジェネレーション)
2010-05-18 17:48:17
初めて投稿致します。
仕分けヒアリング、お疲れ様です。

 天下りは許すべきではありません。結局彼らは自分たちの保身、私利私欲しか考えていません。公益法人なら、公益にあうことをすべきなのに。天下りが役職員に入るなら、無給にすべきです。

 そして、阪口議員がヒアリングに行った法人。国費を使って何をしているのでしょうか。企業の研修?それは、国費を使って意味があるのでしょうか。やはり、自分も払っている税金だという意識がその法人には無いのでしょうね。
そこにも天下りがいるようで。公益だという意識のない人たちは直ちに出て行くべきです。

 ・・・個人的にいわゆる天下りという人と話をする機会がありましたが、無駄に理論だけはよく話すという印象でした。騙されないで、本質を見抜いていただきたいと思います。
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公益法人の事業仕分け頑張ってください (佐藤)
2010-05-19 08:57:55
私も天下りが害と害と考えます。
事業がいくら立派でも、天下りが公益法人のマネージメントに関わることで法人の自主性をもった事業運営を無くしています。無給や減給はおそらく一過性のものでしょう。事が収まれば元に戻ります。経営感覚ももともとお役人ですから税金を使うことの悪度さの知恵は天下逸品です。自分で稼いで、それを公益に回す考えが全くない。本当に私利私欲しか考えていません。公益法人を名乗って、専門的知識が必要という自らに論で自分らだけの仲間(元役人やそれに類似した団体の役員)をその公益法人の役員につけてそれでお山の大将になっている。公益であれば、方々から人材登用、意見を入れた経営があって然るべきです。
私は事業というよりも法人という組織が腐りきっていると思います。
頑張って膿を出して成果を上げられることを期待します。
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