先週の土曜日、ドラマ版『蒼穹の昴』が最終回を迎えたわけですが……何か重要アイテムのはずの龍玉が春児の寝室に転がっていたという驚きのオチが待ち受けていたんですが(^^;)
原作では光緒帝の側近クラスにオリジナルキャラを配していたのですが、これは中国歴史ドラマではよくある手法なので、中国でドラマ化されればしっくりくるんじゃないかと思っていました。実際ドラマ化されてみると、確かにその部分はしっくりきてました。しかし同じく中国歴史ドラマにありがちな盛り上がりの少ない平板な展開もおまけに付いてきてしまいましたorz
全25話でムリヤリ話を詰め込もうとしたのが悪かったのか、原作をリスペクトしてない中国側スタッフが悪いのか、そういう中国側の問題点にツッコミを入れなかった日本側スタッフが悪いのか…… ともかくどうしてこうなったと叫ばずにはおれない出来です(;´д⊂)
その他のダメダメポイントを挙げると、
○春児と梁文秀との関係など、設定をダメな具合にいじる。
○西太后・李鴻章の評価をこれまでとは一変させたのが原作の魅力なのに、それを一切無かったことに。特に李鴻章などはドラマに登場すらしない始末。
○清末と乾隆年間の話を交錯させるのが原作の魅力なのに、それも無かったことに
このうち二番目については、数年前に歴史ドラマ『走向共和』で西太后・李鴻章を肯定的に描いたところ、賛否とも視聴者の反響がありすぎて当局に目を着けられ、再放送が禁止されたという事件が影響している可能性もあります。しかし李鴻章のみならず康有為や譚嗣同の出番も端折られたところを見ると、単に出演する役者を削ることによってギャラを減らしたかっただけではないかという気が……
なんつーか、キャスティングはこのままでいいからもうちょっと原作をリスペクトし、乾隆年間の話も加えて全40~50話で作り直せと言いたくなる残念な作品です(-_-;)
原作では光緒帝の側近クラスにオリジナルキャラを配していたのですが、これは中国歴史ドラマではよくある手法なので、中国でドラマ化されればしっくりくるんじゃないかと思っていました。実際ドラマ化されてみると、確かにその部分はしっくりきてました。しかし同じく中国歴史ドラマにありがちな盛り上がりの少ない平板な展開もおまけに付いてきてしまいましたorz
全25話でムリヤリ話を詰め込もうとしたのが悪かったのか、原作をリスペクトしてない中国側スタッフが悪いのか、そういう中国側の問題点にツッコミを入れなかった日本側スタッフが悪いのか…… ともかくどうしてこうなったと叫ばずにはおれない出来です(;´д⊂)
その他のダメダメポイントを挙げると、
○春児と梁文秀との関係など、設定をダメな具合にいじる。
○西太后・李鴻章の評価をこれまでとは一変させたのが原作の魅力なのに、それを一切無かったことに。特に李鴻章などはドラマに登場すらしない始末。
○清末と乾隆年間の話を交錯させるのが原作の魅力なのに、それも無かったことに
このうち二番目については、数年前に歴史ドラマ『走向共和』で西太后・李鴻章を肯定的に描いたところ、賛否とも視聴者の反響がありすぎて当局に目を着けられ、再放送が禁止されたという事件が影響している可能性もあります。しかし李鴻章のみならず康有為や譚嗣同の出番も端折られたところを見ると、単に出演する役者を削ることによってギャラを減らしたかっただけではないかという気が……
なんつーか、キャスティングはこのままでいいからもうちょっと原作をリスペクトし、乾隆年間の話も加えて全40~50話で作り直せと言いたくなる残念な作品です(-_-;)