ストーンズは、時代とともに音楽スタイルを少しづつ変えているんだけど、
基本的には彼らはパンクな気がするね 。
ストリートな感じがプンプンするよ。
ブルースマンが道端で演奏してるように、彼らは好きな音楽を好きなように演奏してるって感じだね。
もしくは、ヘタウマを極めたレアなバンドだよ。
基本的にプロはうまいけど、
逆にそのうまさが個性を消しちゃってる気がするな。
もちろん、うまくても個性があふれてる人たちもいるんだけど。
でも、そういうのって、ストリートでラクガキした絵じゃなくて、
美術館で飾られる絵みたいな感じがして、
いまいち、イキイキしてないような気がするんだ。
やっぱり、生きてる人間だもん、
多少リズムがずれたり、音をはずしたりするさ!
気にならない感じで、うまくやってるのがストーンズだったり、他のイカシタバンドだったりするんだよね。
キースのギターとか、チャーリーのドラムとか、極め付きはミックのボーカル!
それぞれそんなに上手じゃないのに、
まとまると、なぜか超カッコイーんだなあ!
写真は中期の傑作「悪魔を憐れむ歌」。
ガンズ&ローゼズもカバーしてたけど、やっぱりストーンズバージョンが最高だね!!