ロック界の三大ギタリストといえば
エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックと言われている。
たしかにすごく上手いんだろうが、個人的な感想を言わせてもらうと
言われてるほどのすごさは感じられないんだよね、実際の話。
もちろん、上手さだけではなくいろんな意味でこの3人が選ばれてるんだろうけど
興味もさほど駆り立てられるわけでもなく、そんなに好みでもないし、別にギターマニアでもないからほとんど聴いてもいなく・・・、
まあ、そんな奴にとやかく言われたくはないだろうからあんまりとやかく言うつもりはないですが。(苦笑)
とにかく個性的なギタリストだなあと感じた人たちがほかにもいるのでそれをちょっと紹介いたします。
今回はその一回目として「ザ・フー」のギタリスト、「ピート・タウンゼント」。
もうとにかく腕をグルグル致します!
しかも、コレでもかっていうくらい激しく回します!
しかも、何度も何度も!
ちょっとギターの弾き方にカルチャーショックを覚えるくらいなんですわ(笑)
実際の映像がこれ。
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YouTube: My Generation
演奏の最後には楽器を破壊しまくるという、まあなんというか当時はエネルギーのはけ口が見出せない若者の代弁者的な存在だったようです。
大概のバンドはボーカル中心なんですが、このバンドはギタリストとドラマーの変さ加減で人気があるような感じで他の映像をみても極端にボーカルの露出が少ないんであります。
ボーカルのヒトもギタリストやドラマーの派手さに負けじと、一生懸命腕やらマイクやらをグルグルするんだけど
ナチュラルに変な彼らに対抗するにはあまりにも普通なヒトだったようで、全然カメラが写してくれないんだよね~残念ながら。(笑)
ベースのヒトも地味でほとんど映像のなかに入ってはこないんだけど
実はものすごい演奏をしてて、このバンドの要になってる。
だけどあまりにもこのギタリストとドラマーが変人過ぎるみたいだね。(笑)
とにかく見てて面白いし、演奏の仕方も他に真似できないし
とても楽しい彼らでありますよ。
*******追記********
ピート・タウンゼントは後になってザ・フーのメンバーのことを
「メンバーは全員嫌なやつでお互い仲が悪かった。」と表現してた。
「ドラマーはどこにもいない奇人だし、ベーシストはまるっきり何にも興味を示さないので参った。ボーカリストは何でもギャグにしようとし、受けないと落ち込んでしまう。」とのこと。
それはどうやら本気でそう思ってたらしく、
まあ、その中でも一番気があったのはドラマーのキース・ムーンだったようで
彼が亡くなると、やってても面白くなかったんだろう、バンドも解散してしまった。
そんな調子だから
今ではときどき再結成してるみたいだけど、あんまり興味が湧かないんだよね・・・。