yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

人生の意味。

2014年04月21日 | ビートルズ

ジョージは

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド」を録音してる頃には

すでに「ファブ4」(ビートルズのこと)でいることに嫌気がさしていたらしい。

インド音楽に興味が集中していて

東洋哲学に「人生の意味」を見出そうとしてたらしいね。

ジョンも同じようにビートルズでいることに疲れてたらしい。

ポールとリンゴがそうでもなかったらしいけど

リンゴはやっぱり「サージェント・~」の録音は待ち時間が長くて

「チェスを覚えてしまった」くらいだったとのこと。

元気だったのはポールだけだったんだね。

目標だった「音楽での成功」を世界的な規模で成し遂げたにもかかわらず

そこから見える景色はそれまでのイメージとは「何か」が違ってたんだろうな・・・。

ポールは彼らがまだビートルズと名乗る前から

ビートルズ存続のために(つまりジョンと一緒にバンドを続けるために)

ドラマーがいなければドラムを担当したり、

ベースがいなくなりゃベース担当になったりとしてたわけで、

それと同じようなモチベーションで

ビートルズ存続のために仕事のアイデアをどんどん出していったんだろう。

マネージャーのブライアン・エプスタインが亡くなった後も

バンド崩壊を防ぐために必死に仕事のアイデアをひねり出していったんだと思うよ。

そこらへんで他のメンバーとの温度差が表面化して

だんだんと3対1の構図になったんじゃないかな。

ポールからしたら「人生の意味?それはビートルズがずっとトップ・オブ・トップスであり続けるとだよ。」とシンプルに考えてたんだと思う。

他のメンバーは逆に

「一緒にビートルズをトップ・オブ・トップスに押し上げてくれた、友人でもあるブライアンが死んだのに未だにトップ・オブ・トップスなんて言ってる場合じゃないだろう。」というわけなんだよね。

ポールは「ボクはジョンの大ファンだったからジョンの曲に協力できることはとてもうれしいことだった」とも言ってたから

ジョンも実際のところはポールを信頼してたんだと思う。

どちらかというとジョージが一番反発してたんじゃないかな。

レット・イット・ビーの「ルーフ・トップ・コンサート」のときも

難色を示してたのはジョージだったしね。

ジョンに対する態度と自分に対する態度の違いを敏感に感じ取ってたんじゃないかって思う。

でもまあ、こうやって

後になって振り返ってみることでしか気づけないことも多いからね、

解散に向かっていっちゃったのはしょうがないことなんだと思うよ。

Rubber_souljpg2

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