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YouTube: The beatles - I Saw Her Standing There
この曲はビートルズのファーストアルバムの1曲目「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」。
すごく勢いのあるロックンロールだよね。
ストーンズはライブバンド、
ビートルズといえば多重録音のスタジオ中心というイメージが強かったけど
意外にこの1枚目のアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」と2枚目のアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」は2トラックレコーディングの一発録音で、
オーバーダビングは必要最小限だったらしい。
はっきり言って
ストーンズなんかより断然上手い!
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YouTube: the rolling stones - come on - great live bbc version - enhanced sound
でも、
それもそのはずなんだよね。
ストーンズが結成後1年ほどですぐにデビューが決まったんだけど
ビートルズの下積みの長いこと長いこと。
ジョンとポールとジョージだけでいったら、バンドを組んでから5年は経ってるからね。
その間ハンブルグに2度遠征して一日6時間、7時間(!)も毎日ショーを繰り広げてたわけだから
そりゃ、上手くならないわけがない。
ファーストアルバムの「プリーズ・プリーズ・ミー」もプロデューサーのジョージ・マーティンは
ビートルズの本拠地のキャバーンクラブでのライブをそのまま録音しようとしたけど
機材や音響装置なんかの不具合で断念してEMIスタジオでのスタジオライブに変更したらしいから。
でも、そういうライブの力があると判断されてても
ジョージ・マーティンとしてはビートルズの演奏力はまだまだ不満で
ジョージのソロに他の楽器をかぶせたり、
パーカッションをかぶせたりしたみたい。
まあ、オーディションに落ち続けてたビートルズをようやく拾ってくれたのがジョージ・マーティンだったわけだから
音楽関係者にとってはその当時のビートルズの評価は大して高くはなかったんだろう。
今から考えるととても不思議だよね。