yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

David Bowie "Five Years"

2016年01月12日 | デビッド・ボウイ
David Bowie "Five Years"


この「5年間」という曲にはホントにぶっとんだ。

この世界があと5年間で終わるとしたらいったいどういう風に感じるだろう。

彼は、自分の身の周りのものすべてが愛おしく感じられるだろうと想像した。

これまではウザったく感じてたもの、取るに足らないつまらないと感じてたものまですべてが新鮮で素晴らしく生き生きとしていると感じるだろうと。

そして出来上がったのがこの曲。

この世のすべてのものは素晴らしい!

無駄なものなんて何一つないんだ!

そんな世界を壊したくなんてない!

彼の強烈なメッセージを感じた。

彼の出世作「ジギースターダスト・フロム・マーズ」に収められているこの曲を是非とも聞いてほしい。

この曲を歌ったデヴィッド・ボウイの訃報を知った。

今日はこれを聴きながら静かに彼の冥福を祈ろうと思う。
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スティーブ・ジョブズ最後の言葉~Steve Jobs Last Words ~

2016年01月12日 | たわごと、ひとりごと
スティーブ・ジョブズ最後の言葉~Steve Jobs Last Words ~


誰しも死に直面するときは自分の人生を振り返ることだろう。

いや、自分の人生を振り返る間もなく亡くなる人もいるので振り返ることができるのならばそれはそれで幸せなことに違いない。

でも、

何か大きなことを成し遂げた人も、

大きなことは成し遂げられなかった人も、

きっと同じようなことを考えるに違いない。

そういうことを感じさせられた。

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「スティーヴ・ジョブズ最後の言葉」

私はビジネスの世界で成功の頂点に君臨した。
他人から見たら、成功した人の典型的な例だと映っていることだろう。

しかし、仕事のことを除くと
私の人生には喜びが少なかった。

人生の終わりを迎え、「富」などは単なるむなしい事実としてしかとらえられない。

こうして病室のベッドに横たわっていると
人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持って取り組んできたこと、例えば「周囲からの認証」「富」は、迫りくる死を目前に色あせ、何も意味をなさなくなってしまっている。



この暗闇の中では、生命維持装置のグリーンライトの明滅を見つめているだけ。
機械的な音が聞こえてくるだけだ。



神の息を感じる・・・。
死がだんだん近づいてくるのがわかる・・・。



今、ようやく理解した。

人生を過ごすのに十分な富を得た後は、富とはまた別の他のことに取り組んだ方が良かった。

富よりももっと大切な何かに。

それは、「人間関係」や「芸術」やまたは「若いころからの夢」かもしれない。

富の追及には終わりがなく、結局人を歪ませてしまう。
この私のように。

神は、誰の心の中にも平等に、愛を感じさせる「感覚」を与えてくださった。
それは富で得られるような幻想ではなく実感できるものなのだ。

私が手に入れた富は、死の世界へ一緒に持っていけるようなものではない。

持って行けるものは愛情にあふれた思い出だけなのだ。

それこそが本当の豊かさであり、
あなたと死の世界まで一緒にいてくれるもの。
あなたに力を与えてくれるもの。
あなたの道を照らしてくれるものなのだ。

愛とは何千マイルも旅をする。
人生には限界というものがなくなるのだ。
行きたいところに行けばよい。
高みを望むのならば登っていけば良い。

全ての力の源泉はあなたの心にある。
あなたの手の中にあるのだから。



人生の中で一番の犠牲を払ってしまうものが何かわかるかい?

それは「シックベッド(病床)」だ。

あなたのために運転手も雇えるし、お金の工面もしてあげれる。

だけど、あなたの代わりに病気になってくれる人を見つけてあげることはできやしないんだ。

物質的なものはなくしたって代わりの補充はできるけど、

一度失くしてしまったら決して補充できないものがある。

それは「人生」だ。「命」だよ。

手術室に入るときになって初めて読んでない本が一冊あることに気がつくんだ。

そのタイトルは「健康な生活を送る本」。

あなたの人生がどんなステージにあったとしても、誰もがいつの日か人生の幕を下ろす時がやってくる。

あなたの家族のために愛情を尽くしなさい。
あなたのパートナーのため。
あなたの友人のため。

そして、自分自身を丁寧にいたわってあげなさい。
それと同じように他の人も大切にしてあげてください。


(意訳を読みやすいように変えてあります)

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何にも成し遂げてはいないけど

ボク自身もきっと死の床に就くときはこういうことを思ってるような気がする。

きっと極限まで行くと人は変わらないんだと思う。

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