映画『コンプライアンス 服従の心理』日本版予告編映像
今週はこの映画。
「コンプライアンス服従の心理」
まずは配給会社のレビューをどうぞ。
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2004年にアメリカのファストフード店で実際に起きた事件を基に、無実の罪を着せられた店員の衝撃の体験を描く問題作。店長をはじめ従業員や店長の婚約者までが自称警察官の男の電話を盲目的に信じ、女性を裸にして身体検査したり、性的暴行を加えたりした様子をつぶさに映し出す。店長役に『父親たちの星条旗』などのベテラン、アン・ダウド。犯人による人の心理を利用した功名な手口と、従順な一般人の素直さが招く悲劇に戦慄(せんりつ)する。
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いや、この映画はホントに他人事じゃない。
きっと職務に忠実な人ほどかかってしまう罠だと思うよ。
権威に従う人間ほど危ない。
現代社会だけじゃない。
70年前のナチスや日本の全体主義に付き従った群集心理なんてまさにこれだと思うから。
いつの時代だって、
誰にだって、
起こり得る。
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何度も言うようだけど、
集団から外れることなんてちっとも怖がらず、
自分自身の良心だけに従って自由に生きる人ほど
引っかからない。
真面目に職務に忠実な人ほど盲信してしまうんだ。
だから、
今の安倍内閣を消極的に支持しちゃってる人なんかは非常に危ない。
あんなにウソをつきまくり、
自分たちの好き勝手やってる安倍内閣を消極的にでも支持しちゃう人は、
この店長になる恐れがあると自覚した方が良いよ。
集団のルールから逸脱しないように真面目に生きている人は必見です。