映画『ボヘミアン・ラプソディ』
遅まきながら、ようやく映画「ボヘミアンラプソディ」を観た。
いや、ホントにね、
この映画は、ラストの「ライブエイド」の演奏を見て感動するために作られた映画と言っても過言ではないよ。
皆さんはもう知ってるだろうけど、
一応配給会社の宣伝文句を添付しときます。
↓
常識を打ち破るフレディ・マーキュリーの生き様と 伝説のバンド<クイーン>の32曲 で贈るミュージック・エンタテインメント!
彼らの音楽を唯一超える、
<彼>の物語が今、明かされるー。
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人間誰しも一度は「生まれてこなければ良かった」と思う時があると思う。
それがどんな理由からでもね。
だから、「ボヘミアンラプソディ」の歌はそれだけでも感動するんだけど、
フレディ・マーキュリーのストーリーを知った後にこの歌を聞くと
それだけで胸が締め付けられる。
だから、ラストの「ライブエイド」ではボロボロ涙があふれてくる。
ライブエイドでは「ボヘミアンラプソディ」「レディオガガ」「ハンマートゥフォール」「ウイアーザチャンピオン」の4曲が演奏されるんだけど、
その4曲の歌詞が全てフレディの思いにつながってホントに涙なくしては観れない。
最初は「この役者さんはフレディに全く似てないな~」と思ったんだけど
最後は全く気にならなくなってた。
それくらい上出来な映画だった。
本当のクイーン好きな人からは「イマイチだった」という感想を聞いてたけど
それはきっとクイーンへの思い入れが深かったからだろうと思う。
普通に「知ってるよ~ヒットした曲なら」ぐらいな人だったら
きっとものすごく感動すると思う。
続けざまに2回見ちゃったもんね。
良い映画は何度見ても面白い。
ほとんどの人が見てると思うけど
また観ることをおススメします。