下痢止めの薬を処方されて3日目、
ようやく下痢が治まり
レトルトパックのおかゆを食べ始めることができるようになった。
下痢が治まることで
口にしたものが栄養分として吸収できるようになったせいか、
ようやく体力が少しずつだけど戻ってきているような感じ。
まだまだ食欲がわいてくるなんてことも言えないんだけど
少しずつ快方に向かっていることが実感として感じられるようになってきた。
これまでで何が一番つらかったか、というと、
たった一人ぼっちで先が見えない中、自分の体力がどこまで続くのかを見極めながら
もしかしたら死んでしまうのかも、という絶望感も頭の隅に抱えながら
自分の容態と向き合わなくちゃいけなかったこと。
これが一番つらかった。
自分以外の誰かが管理してくれている、
客観的な判断をしてくれる人がいる、
大事に思ってくれる人がいる、っていうのはとても重要なんだな~と。
快方に向かってると実感できることで
先への希望がようやく見えてきた気がする。
希望ってやっぱり人間が生きていくうえでとても重要なんだなって再認識させられたコロナ経験だった。