コロナ過が始まってからなかなか密を引き起こしてしまうような工作が出来ずにいたんだけど、
ちょっと落ち着いてきたんで久々にやってみた。
次にまたいつできるか分からないので、
できるだけ季節感のないデザインを、というわけで
折り紙で切り紙したものを模造紙に張り付ける壁面画にした。
いつものように男子と女子に分かれ、
まずは切り紙でいろいろな模様を切り出して
それを別の色紙を台紙にして貼り付け、
さらにそれを模造紙に並べて貼り付けてもらった。
6つ折り、8つ折り、10折り、12折り、と折り方によって変わる切り紙模様を楽しみながら取り組むことができた。
久しぶりだったせいか、子どもたちもなかなか意欲的に取り組んでた。
虐待を受け大人のことを信用できないような子どもたちばかりなんだけど、
今、入所している子どもたちは比較的にこの児童福祉施設で働いている職員のことを信用できている様子で
結構落ち着いており関係性も悪くないからスムーズに作業を進めることができた。
やっぱり意欲的に取り組んだ作品は出来栄えもなかなかいいね。
そういう作り手側の気持ちが作品にすごく反映すると思う。
長年この仕事に携わって本当にそう感じる。
目には見えないけど「エネルギー」ってとても大事だと思う。
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