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YouTube: 緊急上映「100,000年後の安全」予告編(日本語版)
フィンランドで実際に行っている放射性廃棄物の埋め立てについてのドキュメンタリー。
この施設で自国の廃棄物だけはとりあえず賄えるが
今世界中にあるものをすべて埋め立てるにはこういう施設が何箇所も必要になるらしい。
作業がすべて完了するのはおよそ2150年ごろ。
放射性物質がなくなるのは10万年というとてつもない年数が必要なので
18億年前の巨大な岩盤を400m~500mほど掘り進めて、その中に貯蔵施設を作るプロジェクトらしい。
ヒステリックになるわけでもなく、淡々とこの施設についての不確かな安全性(でも現在の人類の英知ではこれが精一杯)をあぶりだしている。
関係者達に普通に話を聞いているだけなんだけど
それだけで、原発の危険性というか放射性廃棄物の処理の困難さが際立ってくる。
日本の原発も
今後はどうしていけばよいのか、
国民一人ひとりが真剣に考えなければいけないことなんだと思うよ。
フィンランドはこういう結論を出した。
それじゃ日本は?
結局、問題は次の世代へ積み残し?
事なかれ主義の人がよくやるやり方だけど、ホントにそれでいいの?
何事も起きず、安全神話に包まれてた時代はそれでも良かったんだろうけど
福島第一原発事故があった今は、何かしらの結論を出す良い機会だと思うんだけどね。
こういうドキュメンタリーを見ると
ホントに日本もきちんと結論を出すべきだと思う。
いろんな意見があるだろうけど、ぜひこういう映画も見て参考にして欲しいと思うよ。
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