JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

QSLカード受領処理_2011年3月分

2011年04月30日 21時51分58秒 | 交信記録や書類

今回受領したQSLカードの枚数18枚と少なかった。受領枚数なんて数えたことが無かったが、これは数えてみる気になる程の少なさで、「この枚数はワースト何位だ?」と思ってしまう量だ。背景として、去年はハイバンドの国内シーズンが終わった後はほとんど運用しなかったので、そのアクティビティがズバリ現れたようだ。それでもNGカードが何枚かあり、今回の受領枚数を踏まえると「このNG率はワースト何位だ?」と考えてしまう件数だ。今後の注意を促すという意味で、内容を紹介していく。

毎度のことだが先頭の星マークは、NGレベルを区分したものだ。
・☆:不親切レベル、とりあえずQSLカードは成立しているが、更なる配慮を希望するもの。
・★:紙くずレベル、致命的なミスがありQSLカードが成立していない。

★交信年(西暦)に短縮記号を付けずに下2桁表記している。→1件
ご存知、西暦を2桁表記する時などに使用する「'(アポストロフィー)」である。西暦の上2桁を省略した記号がない場合は西暦情報と断定できないので、年を2桁表記にする場合は是非とも忘れないでいただきたい。

☆リグとアンテナが複数書いてあるだけで、QSO時に使用していたものが不明。→1件
ほぼ毎回出てきているネタだが、手持ちのアイテム(今回はリグとアンテナ)全てを単に紹介する意味ってあるのだろうか?あるいは、何を伝えたいと考えているのだろうか?この方はリグとアンテナを紹介する習慣の経緯を、もう1度おさらいしなければいけないようですね。

★電波形式が違う。→1件
実際のQSOはSSBだったのに、CWでRSは59となっている。この時は私がモービルで走行中のQSOなので、CWは絶対にあり得ない。これはログを確認するまでもない。ログをパソコンで管理する場合、リグとリンクさせてリアルタイムで入力している場合は日時が正しいかだけを注意すればOKだが、後追い入力の場合はQSLカードの必修記載事項のすべてに注意を払わなければいけない。この詰めが甘いと最悪の場合、誤った入力内容であっても確認する手段が無いために、現状の記録を信じるしかなくなり、双方が不幸な結末となってしまう。これらは常に意識すべきであり、他人事ではないということも併せて忘れないようにしたい。

☆オモテ面にコールサインの記載なし。→1件
必修情報が2面に分かれており、確認が手間です。
(先回の受領処理後のReqネタです。是非皆さんのご協力を!)

★ToRadioに宛て名だけ書き、しかも間違っている。→1件
無線局宛てのQSLカードになっていない上に、書かれた宛て名にミスがあるなんて、個人的にはこれ以上失礼なQSLカードは想定できない。わざわざ手間を掛けてこの結果は何なのだろか…


さて、今回は「交信年は西暦で正しく記入しよう!」をリクエストしたいと思う。

まず、和暦を卒業しよう!である。私は西暦による交信年の記入は、少なく見積っても9割以上の方が実施されていると見ている。ログソフトやコンテスト書類、アワード添付ログなども西暦が一般的なので、それらを見る立場に配慮することと、間違いを防ぐためにも、今回のリクエストに含めさせていただく。

次に西暦では、4桁表記(例:2011、2011年)あるいは、アポストロフィー付き2桁表記(例:'11)を習慣化しよう!である。これら以外の場合、日(day)との見間違いが起こりやすい。2009年までは、2桁表記でも十の位にゼロがあったので何とかなっていたが、2010年から2031年までの間は西暦を上記の例以外の表記をすると、パッと見の判断がしづらくなる。よく読めば済むことなのは承知しているが、クオリティーが悪くなる話ではないので、ご協力いただきたい。


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