当BLOGをコンスタントに訪問いただいてる方であればご存知だと思うけど、私がアマチュア無線から離れていた約6年は撮り鉄完全シフトになっていた。そして、その活動に大きく貢献してくれたアイテムの1つが、デジイチD800だ。
D800を購入したのが2013年の2月で、そこから2021年4月までは撮り鉄、以降はコンデジで上手く撮れなかった時に数回使う程度という感じになっている。今は購入後11年が経過し、使用頻度がほぼゼロ状態なので、心配になるのがバッテリーの劣化だ。
バッテリーの劣化は以前から気にはしていたものの、きっかけが無くて結果的にズルズルと防湿庫内で放置状態なっていた。そんな中、職場の行事(とでも言えばいいのかな?)で集合写真を撮る役を仰せつかったことをきっかけに、3~4日前から撮影機材の点検などを始めた。
と言うことで、まずはバッテリーの充電を行ってみる。バッテリーは純正2個体制にしていたので、2個とも充電する。次はそれぞれのバッテリーでカメラを起動してみたところ、無事に起動してくれた。「よしよし、とりあえずバッテリーは2個とも生きていた。」と安堵。
これで話を終わらせてもいいんだけど、ここでバッテリーの劣化度を見てみることにする。D800にはバッテリーの劣化度を5段階で表示させる機能があり、メニューでそれを開いてみる。結果、5段階(0~4)中の2とのことで、かつて撮り鉄をやっていた頃より劣化は進んでいた。
このバッテリーは“EN-EL15”という型番で、この形のシリーズ(←勝手&個人的認識です。)では初代のものだ。個人的にはD7000、D600も同じバッテリーだったので、その点は助かっていた。しかし時代は11年進み、スペックの改善や他モデルに対応させるため、今では3代目の容量増しVer.となる“EN-EL15c”が現行モデルだ。
でだ。バッテリーは突然お亡くなりになることがあるため、本チャンで万が一そうなった時に備えて新しいバッテリー“EN-EL15c”を購入。一応ネットで調べた結果、このバッテリーはD800のオフィシャルではないようだけど、色々な書き込みとD850の取説PDFの記述を踏まえ、使用可能と判断した。
そうとなれば、即購入。しかし、そのまま装着しても起動しなかったので少々焦る。そこで、これも旧モデルになった充電器“MH-25”で充電。容量が増えたためか、約2時間40分かかったものの充電完了。再び装着して起動すると無事に起動してくれたので、一区切りとした。
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これで本チャン@集合写真撮影時の保険バッテリー&後継バッテリーを手に入れたことになる。と言うことで、事実上D800の延命になったとしたい。今後は新バッテリーで2個体制にするかどうか一瞬考えたけど、使用頻度と価格を踏まえると正直躊躇してしまう。なので、新バッテリーの販売状況を把握しつつ、EN-EL15の劣化度が3になるまで様子を見ることにしたい。
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