
私の職場では、朝の全体朝礼で毎日1人ずつ順番に1分間スピーチを行っている。たいていはテーマが決められているが、私はテーマに沿っていて且つ鉄ネタとなるようにしている。鉄ネタであれば、万が一あらすじを忘れてもアドリブが利きやすいだろうという逃げ道がある気がしているからだ。
これまでのネタを幾つか挙げると、大糸線を走っていたキハ52のこと、新しい橋に代わってしまう餘部橋梁のこと、日本三大車窓の1つである姨捨駅からの眺めのこと、等々、あまり細かい話(オタク的な話)にならないように注意?して、ネタ選びとスピーチをしてきた。
そんなスピーチのいくつかが同僚の印象に残っていたのか、今朝出社したらデスクの上にお土産が置いてあった。中身は、青い森鉄道の車両がプリントされたクリアファイルと、パッケージにボンネット時代の「とき」がプリントしてあるキャンディーが入っていた。話を聞くと、週末に大宮にある鉄道博物館などへ行ってきたようで、私のスピーチがいつも鉄ネタということで適当にかわいいもの(青い森鉄道のイメージキャラのことで、「モーリー」と言うみたいね。)を選んだらしい。
予期せぬお土産が嬉しいのは当然だが、私のスピーチを覚えてくれていることが、それ以上に嬉しい。ネタの量と鮮度をキープするためにも、これをきっかけに継続的な鉄分補給を欠かさないようにしたいと思う。
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