撮り鉄2013part55（男鹿線 船越－天王）

「あけぼの」を撮って一路西へ…と言いたい所だが、全然一路ではない。天気が曇りのため五能線はパッとしない気がするし、あけぼのが通過した後の奥羽本線もピンと来ない。羽越本線へひた走りと言っても結局曇りだから、3日前の結果を上回るのは厳しいだろう。同じパッとしない天候であれば、GWに見送った男鹿線へ行ってみることにした。

■男鹿線 船越－天王（撮影日：2013年9月14日）
男鹿線は総延長30km弱という短い盲腸線だ。海が写る撮影地は意外と少なく、事前にたくさんの情報を得ることはできなかった。今回は更に曇りということで、青空（一部雲は可だが）は不可能。残るは橋梁＆水面が頼りで、無関係な人工物を極力カットして撮ってみた。

場所は船越駅から約1.3km、八郎潟調整池の船越水道にかかる橋梁の陸側東詰めから。地図を見る限り、AM前半でないとサイドが陰になると思うので、順光の時間帯は短いと見た。今回のように「あけぼの」とハシゴをする場合は、のんびりしにくいプランになりそうだ。

UP写真では分からないが、橋梁の海側約100mの所にr104の橋が併行している。事前に仕入れた写真では橋脚等が写っていたが、立ち位置によっては完全に写らないようにできるようだ。正直これができたお陰で、青空系の空が広がる日にリベンジする余地はあると感じた。まぁ今回は練習ということにしよう。