今夏にポチった第一電波の伸縮ポール“DAP600”だが、半年も経たないうちに壊してしまった。と言っても一部なので、完全にお亡くなりになった訳ではないが…。
具体的には、UP写真右側のロックナットがかじってしまい、ほとんど動かなくなった。要するに甘いロックしか出来なくなってしまった。運が良ければ最低限度のロックは叶うが、最悪の場合はロックしきれずに突然1段ストンと落ちてしまうので、大変危険な状態だ。
原因は、てっぺんにMAV-2W@V型ダイポール基台、HF40CL@2m超のセンターローディングホイップ×2本、プラス3D-2V同軸ケーブルが付いている状態でポールを垂直に伸ばした際、偏荷重がかかったまま(要するに、しなった状態で)ナットをロックしたために、ねじ山のストレスが限界を超えたんだと思う。重過ぎたかな?分からんけど。
ちなみに参考として、UP写真に1段上のナットを緩めて、ねじ山を写してみた。意外とピッチが小さいと言うか、ねじ山が細かいね。
と言うことで、伸縮ポール@DAP600は根元側の1段が瀕死となった。これは1番太い所なので、残りの部分は根元側より強度は小さくなる。つまり同じ使い方をすると、根元側よりコケるリスクが高そうだ。う~ん、困った。
とりあえず、垂直で伸縮させないことにすればリスクは減らせると思うが、頭でっかちであることに変わりはない。これ以上ポールが壊れるのも避けたいので、このダイポールプランは一旦ペンディングにする。う~ん、何か考えてみますね。
ピンが有るから途中で止めない限りは落ちてこないが、とりあえずシールテープ(液体の配管のネジ部の漏れ防止に巻くテープ)を巻いて騙しながら使っています。
他と比べて細いしネジ山が弱いんですよね。
困ったものです。
ボルトが通るようにして止めるしかないですね
肉薄パイプなのでネジが細目にせざるしかないですね
お大事に
!
ねじ山の摩耗ですか…。確かにカジらなかったら今度はそれですよね~。私も今回のやらかしをきっかけにねじ山を見ることになりましたが、あそこまで小さい(細かい)とは思いませんでした。設計時にあまり長さを欲張らずに、上段の保持長さを多く見込まないと、しなり(傾き)を抑えることは出来ないですよね。
ナットレスにして、かんざし穴をあける!ですね。確かに1つの方法だと思いますが、各段のパイプをバラせないと穴をあけた時のバリが中に残ったままになるので、次のカジリの原因になりそうですね。なのでこのプラン、まずは各段のポールをバラせるかどうか確認してからの方が良さそうですね。あっ、その前にナットを外さないとダメなんでしたね…。ハードルが多いな…。
1)力づくで中パイプを上下させる 私の場合はほぼこれ
2)高速回転でゆっくり開けていく
3)外からやすりで整える
くらいですかね
カメラの三脚でネジかじると、とてもとても悲惨なことになります。
カメラの三脚はカジリではないものの、
現地で脚1本の動きが悪くなって、バラシ作業中にうっかりスッポ抜いてしまい、
小さなパーツ1点が草むらの中へ旅立ってしまったことがあります。
当時は回収出来てたつもりでしたが、帰宅後に確認したら取り残しが判明しました。
結局、それ以降は予備(と言ってもこちらの方がハイスペックなんですが…。)
を使い続けています。
修理と言うか、補修パーツの手配すら忘れていることに今更気付きました~。(爆)