アブラナ[油菜](アブラナ科)
今年もお花畑が黄色に染まる季節がやってきました。
春の暖かな陽を浴びて、輝くように咲いています。花の近寄って行くと、とても甘くいい匂いがしています。この日は、暖かな陽気に誘われて、たくさんの人が「お花見」に来ていました。
アブラナの種子からとる菜種油、日本では室町時代の後半に搾油法が考案され、油は灯火や食用、また搾りかすは有機肥料として用いられ、全国へ普及したそうです。それ以前、7世紀末には花芽を食用とする習慣があったそうです。
ここでは花を楽しむだけのようですが、何かもったいない気がしますね。
2009年の花
3月中旬 横浜市内にて