自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

白き花たち・・・

2020-08-22 22:20:00 | お散歩
マツカゼソウ[松風草](ミカン科)
本州~四国、九州の林内などに生える多年草。
8~10月、茎先に集散花序をだし、白色の4弁花を咲かせます。
果実は袋果で、4個が離生して、数個の種子が入ります。
花と一緒に、果実の姿も見えますね。

葉は3回3出羽状複葉で、小葉は質が薄く葉裏は白色を帯びます。茎や葉には油点があり、独特な臭気があります。
お盆休みに墓参りをした後、久しぶりに揃った家族で、箱根まで行ってきました。
県内から出ないようにしたいので、ぎりぎりの選択です。
子供がポーラ美術館で開催している「モネとマティスのもう一つの楽園」という展覧会を見たいというので行ってきたのです。
私は美術館の周囲にある森の遊歩道を歩くのが楽しみで、このマツカゼソウは、そこで出会ったものです。
モネの睡蓮の池とマツカゼソウ、この時初めて見たのです。

8月中旬 神奈川県内にて

コメント (4)
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