ナンテン[南天](メギ科)
林縁を歩いていると、ナンテンの花と出会うことができました。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色花を3個ずつ輪生して咲かせます。
以前にも載せましたが、実は鎮咳作用のあるアルカロイドが含まれていて、「南天実(ナンテンジツ)」と呼び薬用とします。
また、ナンテンに含まれる配糖体から合成されたトラニラストは、抗アレルギー薬やケロイドなどの治療薬として使われています。
葉には、抗菌・防腐作用があるので赤飯や魚料理などにそえられることがあります。
昔から身近な薬草として親しまれてきたのですね。
6月上旬 横浜市内にて
林縁を歩いていると、ナンテンの花と出会うことができました。
枝先に円錐花序をだし、小さな白色花を3個ずつ輪生して咲かせます。
以前にも載せましたが、実は鎮咳作用のあるアルカロイドが含まれていて、「南天実(ナンテンジツ)」と呼び薬用とします。
また、ナンテンに含まれる配糖体から合成されたトラニラストは、抗アレルギー薬やケロイドなどの治療薬として使われています。
葉には、抗菌・防腐作用があるので赤飯や魚料理などにそえられることがあります。
昔から身近な薬草として親しまれてきたのですね。
6月上旬 横浜市内にて