自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

色とりどりに・・・

2021-08-12 19:06:00 | お散歩
オシロイバナ[白粉花](オシロイバナ科)
熱帯アメリカ原産の多年草。観賞用に栽培され、日本への渡来は、16世紀後半ごろといわれています。
開花が始まるのは午後3時半以降で、4時過ぎには完全に花の先が開くそうです。
英名では[Four-o'clock]といい、この開花時刻から命名されています。8時過ぎにはしぼみ始め、翌朝8時過ぎには完全に閉じてしまいます。
種子の中に白い粉状の物質があり、これを取り出して子供達が白粉として遊びます。この白い粉は胚乳で、種子の中にある胚が、子葉から本葉へと成長するまでの栄養となります。
オシロイバナの種子は意外に固く、我が家の子ども達も小学生の頃、苦労して白粉を集めていました。

7月下旬 横浜市内にて

コメント (8)
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