キクイモ[菊芋](キク科)
北アメリカ原産の多年草。全体的に粗い毛を密生し、葉は長楕円形で、縁には粗い鋸歯があり、茎の下部では対生で、上部では互生します。
8~10月、茎の上部が分枝し、その先に頭花を上向きに付けます。舌状花は10~20個あり、筒状花ともに黄色です。
地下に根茎を伸ばし、その先に塊茎を付けます。塊茎にはイヌリンが含まれており、果糖やアルコールの原料として多く栽培もされました。また戦中戦後の食糧難時代には食用にもよく用いられました。
8~10月、茎の上部が分枝し、その先に頭花を上向きに付けます。舌状花は10~20個あり、筒状花ともに黄色です。
地下に根茎を伸ばし、その先に塊茎を付けます。塊茎にはイヌリンが含まれており、果糖やアルコールの原料として多く栽培もされました。また戦中戦後の食糧難時代には食用にもよく用いられました。
よく似た花にイヌキクイモがありますが、先日多摩NTの住人 さんの「多摩ニュータウン植物記Part6」で、「イヌキクイモはキクイモの一形態ということで軟着陸を見ている 」ことを知り、ここではキクイモとして紹介しています。
このブログを始めた頃は、近所の川沿いや河川敷でこの花をよく見かけましたが、近頃では河川の管理が厳しくなったのか、川の土手などに生える草は刈られてしまって、キクイモの花とも出会う機会が少なくなりました。
久しぶりに出会った花なので、つい撮ってしまいました。
11月上旬 横浜市内にて