ヤクシソウ[薬師草](キク科)
北海道~本州、四国、九州の日当たりの良い山野に生える1年~越年草で、高さ20~100cm。葉は互生し、倒披針形~倒卵形で縁に浅い鋸歯があります。基部は心形で、茎を抱きます。1年目は根生葉のみで生育し、2年目に茎をだし花を咲かせますが、花期には根生葉は枯れてありません。
4~10月、茎先に11~19個の黄色い舌状花からなる頭花を多数咲かせます。果実はそう果で、白い冠毛があります。
4~10月、茎先に11~19個の黄色い舌状花からなる頭花を多数咲かせます。果実はそう果で、白い冠毛があります。
林縁の草むらで、ヤクシソウの花と出会いました。ここでは一塊になって花を咲かせていました。近くでは一株ずつ花を咲かせている姿も見ましたが、ある程度まとまって生えていると見応えがありますね。
11月上旬 横浜市内にて