自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

こんな所に・・・クサノオウ

2008-05-28 21:27:00 | お散歩
クサノオウ[瘡の王](ケシ科)
日当たりのよい道端や草地などに生える1年草~越年草。茎は高さ30~80cm、全体に縮れた毛が密生し、茎を切ると黄色い乳液が出ます。
葉は互生し、1~2回に羽状に裂け、裂片には不規則な粗い鋸歯があります。4~7月、枝先に黄色い4弁花をつけ、多数の雄蕊の間に曲がりくねった雌蕊が1個あります。
さく果は線形で直立します。この株は花も終わりらしく、ちょっと捩れた果実が手前に見えますね。
「クサ」は「瘡(くさ)[丹毒]」のことで、この皮膚病に効くことから「瘡の王」といわれているそうです。

クサノオウに初めて出会ったのは、田んぼ際の土手でした。
こんなコンクリートの壁の隙間からも生えるのですね。
植物のたくましさを感じます。。。。。

5月中旬 横浜市内にて 
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