さて、この泡はなんの泡でしょう？答えは、エゴノキ[野茉莉]（エゴノキ科）の実を泡立てた物です。
キャンプ場の中を散歩していると、前日の雨で朝日に輝くエゴノキを見つけました。いくつか実を採って帰り、子どもたちを集めて水の中で実をつぶすように指示しました。
初めはなんの変化もなく、何をやらされているのかわからない様子だった子ども達に、水をかき回す様に言いました。
すると、みるみるうちに泡立ってきたのです。昔は石鹸の代用に使ったんだよと話すと、面白がってどんどん泡立てていました。この泡は、12～13個の実を使ってできたものです。
思っていたよりも泡立ちがよかったので、私自身も驚いてしまいました。
いつもは植物の写真ばかり撮っているのですが、たまにはこういう実験をするのも楽しいですね。
子ども達も面白がってくれたので、よい想い出になりました。。。。。
８月上旬 栃木県内にて
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結構面白いですよ、泡立て。
結局、上の娘は自由研究のひとつとして、このエゴノキの実の事を提出してました。
是非１回やってみてください。
今年はエゴノキをはっきりこれと特定できたから、８月初旬頃の実の収穫を楽しみにしていましょう。
栃木の人にとっては、チタケは郷土の味なのですね。
次の機会には、ぜひ味わいたいと思っています。
栃木でのチタケ人気はマツタケやマイタケを凌ぐほどです。
気違いじみた県民の需要過多と、またチタケは日持ちもしませんので、そんなところで異常に高い値が付いているのでしょう。
他見では見向きもされないところもあると聞きますが。
次回足を運ばれる際は、ぜひ栃木の味を堪能してください！
おっしゃるとおり、「やってみる」という事は大切ですね。
今度は、いろいろな「雑草」を食べてみたいと思いますが、なかなか決心がつきません・・・
ところで、今回の旅行で「チタケ」が売店で売られているのを見ました。一かご千円から二千円と思っていたより高級食材なのですね。お蕎麦屋さんの前で「ちたけそば」ののぼりも見ましたが、生憎定休日だったらしく、味見をすることができませんでした。残念！！
コメント投稿は、先月半ばから確認画面が追加されたようです。
これからもよろしくお願いします。
私も全然知りませんでした。でもやってみると、現在広く使われている石鹸に負けず劣らずですね。
こういった知恵を知っているのも重要ですが、時々実際に使ってみるというのも非常に重要だと言うことがよく分かりました。