コセンダングサ[小栴檀草](キク科)
北アメリカ原産の1年草。茎は高さ50~150㎝で細毛があります。葉は茎の下部では対生し、上部では互生します。先の鈍い鋸歯があり、両面に細毛があります。
6~11月、黄色い頭花を咲かせます。一般的には舌状花が無く、筒状花からなります。果実はそう果で、先に剛毛の生えた刺が2~4本つきます。
言わずと知れたヒッツキ虫の一つですね。子供の頃、花の終わりかけたものを採って、友達の服などに投げて付けて遊んだことを覚えています。果実が服に付くと、取るのに苦労したことも覚えています。
この日、コセンダングサの花にモンシロチョウがとまっていました。小さな筒状花に口吻を差しこんで、夢中になって蜜を吸っていました。カメラを向けても逃げませんでした。
11月も半ばとなって、そろそろ昆虫の姿を見る機会が少なくなる季節ですかね。
10月中旬 横浜市内にて
こちらでも見かけるせんだんぐさ。
モンシロチョウも小春日和の中蜜
を求めていますね。これからこん
な風景は見られなくなりますね。
花の終わり蜜の終わりを惜しんでいるようなモンシロチョウの姿ですね。
当地でも蝶はほとんど見なくなってきました。
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このモンシロチョウも今はどうしていることでしょう。
小さな花の蜜、貴重ですね。
シジミチョウの仲間はまだ見かけますが、モンシロチョウなどは見なくなりました。
最後の晩餐だったのですかね。
うっかり入り込むと、果実を取るのに苦労しますよね。
棘が残ると意外と痛いです。