ここにもドングリ・・・

シラカシ[白樫]（ブナ科）の実です。
日本の常緑広葉樹林を代表する種のひとつとして、身近な山地に生えますが、特に関東地方に多いそうです。前に載せましたが、関西ではアラカシが多いそうです。
シラカシの葉は細長く、鋸歯が低くてあまり尖らないのですが、アラカシの葉は、比較的幅が広く、先半分だけ鋸歯が出るのが特徴です。
まだ緑の濃いこのドングリも、秋の深まりとともに茶色く色付いて行くのですね。。。。。

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カラス生り！！

カラスウリ[烏瓜]（ウリ科）も実をつけ始めています。
夕方に咲く花は以前、載せたことがありますが、そろそろ秋の実りを迎えたようです。この写真の実は、まだ熟していませんが、オレンジ色に熟した実がちらほらと目に付くようになりました。
ニシキギ（ニシキギ科）に絡み付いていたので、翼の付いているニシキギの枝も写っていますが、こちらの秋はまだみたいです。


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待っても鳴かない・・・

ホトトギス[杜鵑草]（ユリ科）です。
山地に生える多年草で、茎は高さ40～100㎝で直立しますが、崖から下垂することもあるそうです。この花の濃紅紫色の斑点が、鳥のホトトギスの胸にある斑点に似る事からこの名があります。
この花は公園内に植えられていたものなので、多分園芸品種だと思うのですが、よく分かりません。


今日は秋晴れの空の下、町内会の運動会があったのですが、子どもが参加した地区対抗リレーで1位になり、とても良い記念になりました。
地域の催しに参加するのも楽しいですね・・・・・

９月下旬　横浜市内にて
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秋の桐・・・

キバナアキギリ[黄花秋桐]
（シソ科）です。
低い山地などに生える多年草です。長さ2.5～3.5cmの黄色い唇形花を数段つけます。花柱が上唇より長く、外へ突き出ています。葉は鋸歯のある三角状ほこ形です。
秋に黄色い桐に似た花を付けるためこの名があります。
学名を Salvia nipponica といい、前に載せた「アキノタムラソウ」と同じサルビア属になります。これも、「日本のサルビア」でよいのでしょうか？

この花は先日、友人家族とともに大山へ行ったときに撮りました。初めて子ども達も一緒に、下社まで歩いて登ったのですが、日頃の運動不足のため、思った以上に疲れてしまいました。今度は山頂を目指したいと思います。

今日は十六夜、久しぶりに晴れた夜空に輝いています。我家の近くからも月夜に浮かぶ富士山を見る事ができます。めったに見れませんが、素敵な光景です。。。。。

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秋の香り・・・

この季節、この花の香りが町中を漂います。
キンモクセイ[金木犀]
（モクセイ科）です。
中国原産で庭や公園などによく植えられています。日本には江戸時代に渡来したそうです。９月末頃から咲き始めるこの花は、辺り一面に良い香りを漂わせ、秋の到来を感じさせてくれます。
春の沈丁花と秋の金木犀・・・どちらも季節を感じさせてくれますね。。。
今日横浜は１日中強い風と雨が降っています。せっかくのキンモクセイも散ってしまいますね。
残念！！

９月下旬　伊勢原市内にて　　
子供の頃住んでいた家の庭にも金木犀はありました。小さい頃の記憶はあまり多く残っていないのですが、この花が咲くのを楽しみにしていたのは覚えています。
皆に親しまれている香りのせいか、芳香剤の匂いとしても有名ですね。
でも、毎日嗅ぐのはどうでしょう・・・この季節にしか楽しめない香りを大切にしたいですね。