太陽を浴びて・・・スイバ

スイバ［酸い葉］（タデ科）
田んぼの脇の土手に、こんな葉っぱが広がっていました。スイバのロゼットです。
夏になると１m位の草丈になりますが、今の季節は寒さに耐えるように地面に葉を広げて過ごすのですね。
子どもの頃、裏山にスイバはたくさん生えていて、よく見る機会がありました。母から食べられると聞いたこともありましたが、その頃は試すことはありませんでした。
あまり美味しそうに見えなかったからでしょうか。
気が向いたら試してみることにします・・・・・

１月中旬　横浜市内にて　

ここも横浜・・・

我が家から、北へ向かって３０分も歩くとこんな風景が見られます。
左端の山は大山ですが、ここまで来ると富士山も丹沢の山に隠れて、わずかに山頂付近が見えるのみです。
画面中央で横に広がっているのは桜並木です。
花の季節はなかなか見応えがあります。
手前には畑が広がっています。ここにはネギが植えられていますね。
昨日載せたオオブタクサもこの近くで出会いました。今の季節、ここではいろいろな野鳥達に出会うことができ、春になればヒバリのさえずりを聞くこともできます。
横浜のこんな顔、これからも残していかなければならないものですね・・・・・

１月中旬　横浜市内にて　

枯れても残って・・・オオブタクサ

オオブタクサ[大豚草]（キク科）
畑際の道端に、こんな枯れ草がありました。高さは私の背丈をはるかに超え、３mはあったでしょうか。要注意外来生物リストにも載るオオブタクサ、本当に大きいですね。
私がよく歩く道沿いには、オオブタクサが群生するところが幾つかあります。
秋の花粉症の原因植物のひとつですが、幸い今のところ私はオオブタクサの花粉には反応していません。
オオブタクサやアレチウリなどが、河川敷を覆っている様子は何とかしたいですね・・・・・

１月中旬　横浜市内にて　

今度こそ・・・

ツグミ[鶫]（ツグミ科）
公園脇の道を歩いていると、傍らの雑木林でカサコソとなにやら音がしています。
今度こそツグミかなと思って、足を止め音のする方向を見てみると、いました、これはツグミですね。
「何か用？」とでも言いたげに顔を上げています。つぶらな瞳がかわいいですね。
先日載せたシロハラと同様に、冬鳥として日本にやってくるそうです。
暖冬が続いて季節感がなくなると、鳥達も迷惑ですね。
冬の出会い、大切にしたいですね。。。。。

シロハラ

１月中旬　横浜市内にて　

かわいい顔・・・アマチャヅル

アマチャヅル[甘茶蔓]（ウリ科）
山野やヤブに多く見られる雌雄異株のつる性多年草。茎は長く伸び、巻きひげにより他物に巻きつきます。８～９月、葉のわきに花冠が５裂する黄緑色の花を総状につけます。葉は鳥足状複葉で、小葉は鋸歯のある披針形～楕円形です。
果実は黒緑色に熟し、蕚や花冠の跡が残り、顔のようにも見えますね。
今までアマチャヅルは、花の咲く前のものしか見たことがありませんでした。いつか花や果実を見たいと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
このアマチャヅルは、私がよく歩く道沿いの生垣にありました。夏はカラスウリやヤマノイモ仲間など、ごちゃごちゃと生い茂ります。でも、アマチャヅルがあるのには気付きませんでした。
やっと出会えたこのかわいい顔。今年は花も見てみたいです・・・・・

１月中旬　横浜市内にて